もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

【質問箱5-6】嫌がられてもわからない…予期不安、心の傷、依存との付き合い方

おせっかいをこじらせて、嫌がられてるのがわからんって話から、不登校予防の話までしてしまっている、我ながら予期不安強めなおばちゃんです。

あまりに強い予期不安は、本能レベルに刻まれた防衛機能。
おそらく、あなたご自身やそのご先祖様の人生をバックアップしてくれてきてくれていた、大事な味方。
予期不安ちゃんのこと、毛嫌いしなくていいのよ。予期不安ちゃんが荒ぶるときは、ありがとありがとって言ってなだめて、味方になってもらいましょ。


前回まではこちら!*1

不登校になりかけてからだと遅い?

当所の誇る不登校回避法をご存知ない親御さんには
「不登校は予防が第一」
という前回エントリーは不快だったかもしれません。ごめんなさい。

悲観する必要はありません。遅すぎることはありません。

確かに、ネガティブな記憶を解毒して、役立つ記憶にするのは、簡単なことではありません。特に親御さんが孤立無援ではね。

でも、お子さんにまだ、幼さや心の傷が残ってくれているならば、いつでも可能です。

よく
「心の傷があった時点で人の心の成長は止まる」
なんて言いますよね。

それ根拠もなにもないんですけど、もしそうだとしてもね、心の傷があってこそ、まだ心が冷え固まりきらないうちに人の心に救いを求めてくれるわけです。

当所の支援やカウンセリングが著効するのは、ご利用者様の心に傷があるからこそなのかもしれません。

許す経験、足りてますか

双方の機嫌のいい時に、ごめんなさいとお子さんに言ってください。

言葉に繊細な子で、否定される経験が多めな子は、人を許す経験が著しく不足している可能性があります。

許すという行為の機会を作りましょう。


親御さんが、うっかり電気を消して
「ごめんっっ大丈夫だった?!」
(水濡れが嫌でなければ)暑い日に氷水かけて
「ごめん、冷たかったでしょう嫌だったでしょう…」
と平謝り…とかね。

間違いを認めて、謝罪をする大人に対して、心のガードをぐっと下げてくれる子がいます。
*2


その上で、
「怪しげな記事で読んだんだけど…どう思う?」
「ネットを鵜呑みにするなって言ってる口ですまんけど」
こういった前置きをして、当所の情報からお子さんに合いそうなものをシェアしてみてください。
ブログ読みにくくてごめんなさい。知りたい情報が見つからない方は、ご相談ください。

前置きの効能

知能が高い方は、話を鵜呑みにできません。
聞きながら、自分の思考回路で処理します。

このような前置きなしですと、お子さんの脳内では
「なぜ突然?」
「ネット鵜呑みにするなと言ってたはずでは?」
といった思考が始まってしまいます。

そして
「正しくない、信用できない:聞く価値なし」
「エラー:聞く価値なし」
という演算結果をはじき出します。当然、話の内容は届きません。


前置きや但し書きをうまく使うと、思考を「聞く価値なし」判定の袋小路に留まらせず、進展させてくれます。

さらにうまく使うと、牧羊犬かのように、思考を、こちらの都合のいいところに収まるように誘導することができます。


思考が袋小路にスタックしたり、ぐるぐるしてしまうことは、本人にとっても不快なことです。

ですから、好ましい演算結果が出るならば、お子さんはきっと喜んで、親御さんの提供する情報を取り入れてみようかなと思ってくれます。たとえ普段
「は?」
「うざ」
しか言わない状態でも、です。

親子は一蓮托生、だが添い遂げはしない

お子さんが、その知能に合ったレベルのライフハックを授かり、実地経験を通して実装していくためにも、親子関係を、恋愛関係ではなく、同盟関係、提携関係のようなものとして温存することにコストをかけてください。

繰り返しますが、ASDみのある子の発達支援には、卒業を前提とした共依存の時間を役立てない手はありません。

ただ、共依存とは言っても、依存関係は期間限定であることを、インパクトを込めて何度でもお子さんに伝え続ける必要があります。

お子さんの感覚がアップデートされにくい場合、親御さんはしばしば物心ついたときのまま、永遠の命に見えてしまうものだからです。


親子関係を、永遠に続く恋愛関係かのように勘違いさせるのは、今日から辞めましょう。

お子さんファーストお子さんセンターが当たり前になっていると、その快適さを永遠に得られるものとしばしば誤解します。
やがて盛大に失望するのも当然です。
ASDならば、禁忌です。



例外的に、その錯覚を続けさせていい場合もあります。

お子さんか親御さんが大きな病気などによって余命が短い場合です。

死が近々二人を分かつ場合を除き、お子さんが将来自力で手に入れられないレベルの恋愛に近い親子愛は、トゥーマッチと言わざるを得ないでしょう。



おばちゃんトークなら、ピンポイントでお困り解決できることでも長いシリーズになってしまうなぁ、読んでくださりありがとうございます!

フツーの子お断り!ご相談承ります。共に悩み、共に泣き、共に背負い、共に調べ、共に語り、共に笑いましょう!
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*1:www.asdadhd.jp www.asdadhd.jp

*2:許す、という行為の持つ癒やし効果より不快さが上回る親子関係であれば、いったん別のアプローチが必要です。あまりにも許す行為が合わなそうな状態の子には、決して安易にゆる支援をなさらないでください。刺激が強すぎます。


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