もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

18 もしおは一体誰に似たのか【地方公立卒エリートと中学受験】

東京富裕層のお育ち

もしおのことを思うとき

「ぼくだったら、こうしてほしかった」

「ぼくに似たもしおは、きっとこうだろう」

を常に念頭に置いてきた。



「ぼくに似ている」というベースの思考に、

勘違いがあったかもしれぬ。



ぼくともしおは違う人間だ。



好きなおもちゃ、

小さいときから笑いのツボ、

得意科目も嫌いな科目ももちろん

すごくよく似ている。


しかし、育ちが全く違う。

モチベーションが違う。

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ぼくら

公立サバイバーの多くは、

防御力と戦闘力を自力で磨き上げ

同世代同地区トーナメントを勝ち抜いてきた。


確実に空気と風を読み、

自己コントロールをし、

330度の視野を持つ。

自分の話は極力避け、

相手に話させ、頷き、心地よく油断させる。


サバンナで命を守り勝ち抜くのに大切なのは、

強い牙よりも、

鋭い爪よりも、

気配を自在に消す力、

相手を油断させるスキル、

生きることへの欲求。



東京至上主義にも、

私立中高一貫文化にも、

親にも、

面と向かって文句を言うことはない。

損だからだ。


大抵は、

黙って微笑んだままやりすごす。

腸が煮えくり返っていても。


ぼくらがこうして黙って微笑んでいるから、

東京人は、地方出身者の気持ちに対して

鈍感になったのかもしれない。


東京の18歳

ぼくは大都市のハーレム育ちとは、

接点がない。


東大、

往時比では斜陽気味だがそれなりの業界、

ときているから、

まわりの東京人は、

大体が親に可愛がられ、

経済力の恩恵をフルに受けている様子が

やけに目についた。



…いや、

つい気になって、

注視してしまっていたのかも。



口を開けば

「親が皮膚科行けって」

「親がうるさいから…」

「親と買い物いくから」

いくら恩があるからと言っても、

18にもなって親、親、親かよ、と

かつてぼくは辟易した。



彼ら東京人は生まれながらにして、

全国大会シード権を持っていたようなものだ。


遊びの金は割りのいい中学受験バイトで稼ぎ、

学費も教科書代も英検も

リクルートスーツも親の金、

家に帰ればメシ食い放題、

トイレットペーパー買い忘れの

恐怖も知らない、

そんな大都会生まれと。


学費も生活費も

全部自分で賄わねばならず

賄い付きの薄給飲食店バイトに

飛び付く他なかったぼく。


見えている世界が同じなはずはない。



若かりし日からぼくは否定してきたが、

嫉妬も、あったかも。

嫉妬。

恵まれていることを自覚しない者に対する

スッキリしない気持ち?


ぼくの場合は

実年齢よりも少し遅れて表れたものだから

敢えて認めないようにしていた気がする。

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嫉妬とは思いたくないけれど

これは嫉妬ではない、

ぼくは嫉妬などという醜い感情は

持ち合わせていない、

と自分に言い聞かせていた。


自分の心は着実に純粋さを手放し

濁るように醜く変わっていくこと

否、適応していくことを

頑なに拒んでいるうちに

心がしなやかさを失ったのかもしれない。


カネに興味を示さない者たち

ぼくはケチではない。

納得すれば、お金は出す。

価値があるものには金を惜しまぬ。

ただし

納得しないものには一円も払いたくない。

それをケチと言うのだという者もいるが

ぼくはシビアなだけ。


だから貯金がかなりあった。


そうでなければ

従兄に保証人を

引き受けてもらえなかっただろう。

奨学金もなかなか返せなかったろう。



東京の富裕層の子である私立中高一貫卒たちは

お金に関しても

意識が甘いところがある者が目立つ。


ガチガチの守銭奴もいるが、

浪費家も、守銭奴も、

必要性からかけはなれた世界での

戯れというかんじだ。



彼らの言動からはしばしば

金儲けのために学ぶのはハシタナイこと、

お金は汚いもの、

ぐらいのニュアンスも感じられた。


代わりに、

環境だとか

経験だとか、

友達付き合いとやらに

お金を遣っていた。

サークルの幹部など、

無償のボランティアも好んだ。



親と疎遠で、

私立伝統校卒にしては苦労人であったKでさえ、

自分のマネタイズには

まるで興味がなさそうだった。


親に土下座してすがるのが嫌ならば

自分をマネタイズするしかないのに、

自分を鍛えなくて怖くないのか、

と思っていた。


ぼくは

天真爛漫なままでは、

サバイバルできないことを知っていたから

頑なまでの純粋さを持ち続ける

私立中高一貫卒たちを

羨ましさと軽蔑との入り交じった

不思議な気持ちで眺めていた。


ぼくにとっては

稼ぐことは生きること、

お金は命に直結している感覚だったから

違和感があった。



お金が汚いとすれば

それはう◎こが汚いのと同じだ。

人の頬をひっぱたくには汚い。

汚くても

生きるための、大切な営みだ、

目を背けるべきではない、

と思ってきた。


もしおは誰に似てるのか

今思えば、

我が子もしおは、

彼らに近い育ちをしているのではないか。


もしおは、

パラレルワールドで育ったぼく自身か、

と思うほど、よく似た興味や考えを持つが、

行動の機序は大きく異なる。


一言で言うと、もしおは自由だ。

起きたいときに起き、寝たいときと

飽きたときに寝る。

食べたいときに食べ、

食べたくないときや食べたくないものは、

食べない。


昔流行った動物占いで言ったらペガサスだ。


カネが尽きること=命が尽きること、という

ぼくを縛る恐怖心を、もしおは持たない。



カラスと戦う野良猫と、

高級猫餌カルカンとちゅーるという

お高いごはんしか食べない家猫様ぐらい、

ぼくともしおは、別の世界線で生きている。

遺伝的にはそっくりだから、

ついついオーバーラップさせて

考えてしまうけど、

幼き日のぼくに必要だったものと

今のもしおに必要なものは

違うかもしれない。




ぼくは筑駒卒や私立中高一貫卒を見ていて、

しばしば

(お前な~~公立じゃ生き残れなかったぞ、

親に感謝しろよ)などと思うのだが

……もしかして、もしおも、その類いじゃないか。





続きます。
【19】
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