「もしかして発達グレー研究所」 凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

大ハード入試2 神は死んでなかった

<【とっちらかり受験7】figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="乗り越えたら強くなる。">f:id:correct-me:20200116145603j:plain

乗り越えたら強くなる。

www.asdadhd.jp
続きです。↑大ハード入試1はこちら、ぜひどうぞ♥️

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パニック映画で

主役の足引っ張る脇役かーちゃんは

埼玉を目指していた。

はずなのだが、

方向音痴ゆえに、

すごろくに例えれば、

振り出しより後ろに戻ったのであった……。


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マズイ、迂回経路間違えたの致命的かも、

と気付いたのは、

自宅を出てから1時間ほどたったとき。

自宅徒歩圏の駅をもう一度通ったためだ。

(それまで気づかなかった……アホすぎる)

とはいえ、
乗っている半蔵門線は

東武スカイツリーライン直通。

新越谷駅までいけば、

入試を受ける約束の地まであと二駅。

武蔵野線南越谷駅へ

徒歩乗り換えが可能だ。



紆余曲折……っていうか

盛大に反対方向行くミスはやらかしたが

プラスアルファのアクシデントがなければ、

間に合う目処はたった。

ガラガラの半蔵門線は快適だ。

とりあえずひと安心。


ところが

北千住の手前で

ま、さ、か、の、


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のろのろ運転……そして、止まる。

北千住駅が見えてるのに。


こ、これ、まずくないか?こういうもの?

武蔵野線、乗り継げるのか?

間に合うのか?

時計を見た。7時45分。


「京浜東北線止まったんだから

開始遅らせるっしょ♥️」

とたかをくくっていたが

突然不安になった、集合45分前。

Google氏によると

北千住駅から浦和明の星まで41分。



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ふと

そーいえば!と思い出した。


募集要項のなかに

当日朝8時までは

公共交通機関の乱れ等による

開始時間変更を知らせるアナウンスが聞ける

というふれこみの

電話番号があったはずだ!!

(気付くのおっそ!メモまでしてたのに…)


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…7時50分、のろのろ電車の中で


録音ダイヤルを聞いた。


~京浜東北線運転見合わせのため、

入試の開始時刻を遅らせます~と

聞けるだろう。


不安で憤然としている受験生も

開始時刻変更の知らせを聞けば

気持ちが落ち着くだろう。


受験生の耳にスマホをあて、録音アナウンス聞かせる。

「聞こえない……」

「えっ」

「予定通り試験を行いますとしか

聞こえないよ……(;゚Д゚)」

「な、なんと………」

「もーーー間に合わないんじゃ…

もー無理だよ、そもそも、

合格確率20パーセントとかだったし……」

あ、パニック映画気分ですっかり忘れてた、

圧倒的リアル。

そーいやそうだった!

笑いと諦念が込み上げて、

なんだか気楽になったが

受験生はぶんむくれている。


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しばらくして、新越谷駅に到着。


すぐそばの南越谷駅へ向かい、武蔵野線に乗り換える。

何組かの同志っぽい受験生親子に出会った。

我々はSなのに、NやYのリュック見て

心の底からほっとした。

日能研さん、四谷大塚さん、ありがとう…。


結局、武蔵野線以降は

想定よりもずっとスムーズ。

無事、学校が見えてきた。


集合時間より前だ。

間に合った……。


もう受験終わった気分、ってぐらい、

達成感と清々しい脱力感。


「もうみんな着いてるのかな……

私あんなに早く起きて早く出たのに……

西日暮里から北千住に出てたら

とっくに着いてたのに…」以下自粛


悪態ついてる受験生を

ここで叩きのめしても学びにならないので

ひらりマントでかわしつつ


グノーブルさんや

中学受験ドクターさんたちに

あふれんばかりのおばちゃんスマイル(迷惑)で

ご挨拶しながら

校門に突入した。



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門のすぐ先には

お世話になってる塾の先生方が。

中でも、

得意科目を

超得意科目へと磨き上げて下さった

恩師が、身を乗り出して微笑んでいた。

「きゃー!!」

黄色い声の主は何を隠そう、私だ。悪いか!悪いか…


握手!!

感極まるよぉー私も握手したいよ(笑)


……あれ。おい娘、反応薄くないか。

かーちゃんテンション高くて

ビミョーに気まずいんだが。


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さっきまで横向いて

私に不安をぶつけていた受験生は

意外にも律儀に

先生方お一人お一人に礼をしながら

激励のお言葉と握手を賜ると


正面を見て、

大きく息を吸った。


そして噛み締めるように言った。


「あの先生と握手する日が来るとはね~

思わなかったわ~♥️

朝早くからいらしてたんだろうね。

ありがたい。


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電車が止まったのは、

朝早くから動いてたからなんだね……。

朝から頑張ってくれてる人がたくさんいるんだな。

すごいことだよね。

ありがたいな。」

あ、

そういうこと、言えるようになったんだ…

鼻の奥がツンとした。


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「私も頑張るわ!

爆死するかも~なんちゃって!

いってきます!」


受験生は無駄に大きく振り返って、

高圧線と青空を背景に

極上のブイサインを決めた。



……ふふ、似合うじゃん。

「いっといで。」、命中確率20パー。

極上の敬礼をすると

ケラケラ笑いながら軽い敬礼を返して

特攻ガールは校舎へ吸い込まれていった。

読んで下さりありがとうございました!
もしかして発達グレー研究所でした!

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