もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

親はエリート 子はニート、が出る背景

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知能は遺伝する、と言うと。
納得なさる方、
釈然としないなぁと思われる方、いろいろだと思います。

後者のうち、当研究所へのご相談が多いのが
「うちの子なのに、なんでこんなにバカなの??」
のケースです。

「自分は勉強好きだったのに……
うちの子は勉強嫌いみたい……」
「父親母親も親戚も一族それなりに優秀だし、
この子も頭が悪いわけでは決してないのに……」

これぞ、発達凸凹あるあるです。

おばちゃんはご存知のように分類片付け目次作りが大の苦手ですが、親世代のエリート脳を2タイプに分けてからお話しします。

エリート親御さん由来の脳を 大きく2タイプに分けると

1 知識欲に溺れる脳
2 承認にこだわる脳

となります。


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【親世代のエリート脳2タイプ】

1 知識中毒なエリート脳

知る喜びに興奮する、勉強中毒タイプ。

この脳、わりとすんなり遺伝するっぽい、です。

勉強しろと言われたことない……(言われる前から勉強しているため)

「勉強しすぎも毒よ、休んだら」
と言われたことがある……

そんな親御さんたちからは、
ほぼ確実に、いわゆる地頭良い赤ちゃんが出てきます。

(繊細すぎて 知能検査が機能せず、LDや知的障害と混同される子や、カナー型自閉症の子が現れることもあります)


ここに落とし穴があります。

意識高い昭和の家庭にあったような、生き抜くためにお得な「型」、「重力」「強制力」みたいなものが、
現代の意識高い家庭、つまり自由や個性最優先の環境では、かえって提供されなくなっています。

これ、忘れないでください。

代わりに、自由と、ポリコレと、娯楽と情報という誘惑が氾濫しています。


さらに、現代版の意識高い家庭では、死の恐怖や欠乏の脅威を経験できません。

こうして、自由や、収益化困難な娯楽に魅了されて、生きるため、稼ぐため、好みの異性を射止めるためetc.のトレーニングをおろそかにするようになります。


男は男らしくとか、女は女らしくといった「型」や「重力」が機能していたときは、
嫌々でもレールに乗っておくことで、
それなりの幸福の型に軟着陸できました。

しかし、今もてはやされている自由、自主性というのは、言わば無重力。

(自由を活かしてホップステップジャンプかますスーパーエリートはこのblogに用はないでしょう)

文字通り、地に足が付かない子がいるのです。

ふわふわと漂いながら年を取ってしまいがちです。


そういえば、カエルかなにかのたまごは、無重力だと卵割しくじって、成長できないんではなかったかしら。


亡くなった、レベラルの申し子尾崎豊さんの名曲「卒業」にもあるように。

…生きる為に計算高くなれと人は言うが
人を愛するまっすぐさを強く信じた
大切なのは何
愛することと生きる為にすることの区別迷った…

仕組まれた自由に誰も気づかずに
あがいた日々も終わる…


そうなのです、おぼっちゃまおじょうちゃまの自由なんて、所詮はあまっちょろいぬるま湯のフリーダム。
勝ち取ったリバティを謳歌するエリートな親達とは違うのです。

人権意識の高いご家庭だからこそ、生き抜くための優先順位がわからなくなって、かえって生きにくくなりがちです。


知識中毒になれるぐらいハイスペックな頭脳を遺伝的に持ちながら、
稼ぎたいとか、モテたいという
生物(遺伝子の方舟)として生きる目的や、
「何者かになりたい」という明確な情熱を持ち続けない……
そうなると、あっというまにゲーム、活字、マンガ、動画視聴等、マネタイズ困難な知識の中毒になります。


時間の使い方が上手い、
苦手克服が快感、など、
バランス感覚に長けていれば大丈夫ですが、

バランス機能がないままですと、
好きなことを貫いて、
生活基盤の維持をおろそかにします。

これがエリート夫婦の子なのにニートが出来上がる、パターンのひとつです。

(例えば絵描きで食べて行く見込みがあるとかなら好きなこと貫くのもアリ、と言えるケースもないわけじゃないyo)

2 承認欲求を満たそうとする脳

もうひとつはこちら。
知識欲よりも承認欲求が上回っているタイプの脳。

認められたい。

優位に立ちたい。

モテたい。

劣等感や優越感をエネルギーとした。
他者との比較において優位であることを求めて頑張った。
そんな親御さん由来の脳です。

こちらも、脳の性質そのものは

かなりすんなり遺伝するっぽい……。


せっかくの高い知能ですが、扱いが難しいのも事実です。

個人差はありますが、特に
「勝ち負けという百ゼロ思考」
に支配されてしまうとさあ大変。

勝ちグセついてゴリゴリにマネタイズできるケースと、早めに(20代ぐらいまで)投了してしまうケースとに、ハッキリ分かれてしまいます。


このように、エリート親御さん由来の脳は大きく2タイプに分けると
・知識欲や刺激に溺れる脳
・承認や勝ち負けにより二極化激しい脳
となります。

脳の機能は顔や体格のように遺伝しますが、子の世代では親のように育つ子育たない子の差が出てきます。

その、大きな要因が、モチベーションの違いです。


外的モチベーションは遺伝しない

目的意識の持ちにくさ。
これも、子育てに悩むエリート富裕層に
あまり知られていない事実です。

(代々エリート富裕層組にとっては自明なリスクなので、必ずパッチを行います)


おしゃれな暮らししたい、
東京の大学に行きたい、
実家はそれほどお金がない、
…………だから学力つけて東京の国公立!!

とか

親に理不尽に殴られる、
見返してやりたい、
だから勉強して奨学金で大学行くんだ!

とか

低身長、運動音痴、顔もパッとしない、
モテるためには勉強しかない!

とか

イケメン外国人好きだから英語頑張る!


などというような目的意識は
遺伝しません。

目的意識は環境に依存する

目的意識は、遺伝ではなく、環境に左右されます。

「なんでうちの子なのにこんなにぱっとしないのか」
…様々な要因が想定できます。
裕福で安全で満たされた環境で育ったことと相関がある可能性は高いです。


自分専用に噛み砕かれた知識か、自分のほしい知識しか吸収しない…
「みんな仲良く、個性尊重、全ての人に等しく人権と豊かな暮らしを」叫ぶポリコレさんの言葉に毒されている…
横並びから一歩抜け出ることを、ある種の悪 裏切りだとうっすら考えている…
恋愛、性をタブー視しがちな小学生からアップデートしていない…
世間ずれしていない、浮世離れしている…

エリート親御さんの子達が、遺伝子を残す努力をすべきだ!と自発的に思う年頃は、親の衰えを感じてからであり、適齢期よりも大抵遅めです。

物欲、性欲、生存欲、承認欲など、親世代はそれを満たしたいというモチベーションによって頑張れたけれども、
その子供世代は、満たされすぎて、向上心に火がつきにくいということが起こります。

(そのまま放置すると、満たされている感覚が次第に喪失感 欠乏感に変わっていくこともありますし、親が衰えたのだから自分がしっかりしようという感覚になることもあります)



モチベーションと言えば尾崎豊さんの歌詞(卒業)にはこんなのもあります。

「生きることより

人を愛するまっすぐさを 信じた」。


いや待て。まずは、生きようよ。

そういえば、彼はとても裕福でリベラルなおうちのおぼっちゃんで、下から青山学院でしたよね~偶然ではないと思います。


脱線してすみません。

お子さんは、どうですか。

親が毒親紙一重の業を背負ってでも、

子の自由をほどよく制限し、

レールに誘導したほうがよさそうなタイプではありませんか?

さもないとマネタイズ(収益化)不能な、知識の沼に突っ走ってしまいませんか。

尾崎豊さんになれたら良いのかもしれませんけども……あの方もなんていうか危うさすごかったよね、亡くなり方も衝撃的でしたし…。


時代の追い風なしに、親ぐらいの収入を得るには

勝手に経済成長してくれる時代ではありません。

ですから、
「自由に」育てても、仮に親と全く同じ育ちをしても、

おそらくほとんどの子は、エリート親レベルの収入や生活レベルを勝ち取るところまで行かないでしょう。


時代は変わっていきます。
時代の追い風を受けられる世代と、受けられない世代がいます。

にもかかわらず、なんとなく
「親を超えてほしいなぁ」みたいなうっすらとした重力と言いますか、縛りのようなものを、親御さんの多くが感じている気がします。

もちろん、お子さん自身にとっても「親を超える」というのは事実上重要なライフイベントです。


これらを踏まえ、
「当該の遺伝的形質を好ましいカタチで発現させた環境」を、
現代アレンジして再現しましょうという話をします。


簡単なことではありません。

しかし、親に覚悟があれば、多少似せた環境、つまり「マシな環境」を用意できます。

続きます。
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読んでくださりありがとうございました!
もしかして発達グレー研究所でした。

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