「もしかして発達グレー研究所」 凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

お受験20保険としての越境先

こんにちは、ただのおばちゃんです。
ご無沙汰しておりました。

さて、このシリーズあまり人気がないのですが。
名門小学校にご縁が無かった場合の悩みについて。

滑り止め私立も、近いなど、魅力があれば良いと思います。
しかし、小学校受験に全落ちは付き物です。

となりますと、公立に行くことになります。

そして、巷でささやかれるタイプの学校問題に直面することになります。


小学校お受験を考えるような家庭と、公立小学校文化の間には、深すぎる溝があると考えた方がよいです。
子育て・教育に関する価値観が遠いのです。

真綿でくるむ系丁寧子育ての親子が、生存競争勝ち抜いてこいやァ!というタイプの親子のコミュニティに同席するわけです。

お子さんが世渡り上手ならば、スネ夫のようにやりすごすでしょう。

しかし、しつけがしっかり入っていて朱に交わっても染まらない子ほど、学校生活しんどくなります。

教育力の高い家庭にとって、公立小学校とは、海外生活のようなものです。日本のやり方にこだわり続けようとすると憤慨もしますし、疲弊します。

私立でも国立でも価値観の溝がゼロの環境は滅多にないと思ってください、でもやりすごしやすい学区を探すことはできます。


いわゆる、越境入学とは

小学校のほとんどは学区制。学区内に住んでいる、就学年齢の子供の名簿があり、それをもとに入学者の名簿が作られます。

ここでは、越境入学を以下のように説明します。

越境1完全越境
住民税を払っていない地域(住所地から住民票を移さずに)の公立に入学すること

越境2自治体内越境
住民税を払っている地域内・学区外の公立に入学することのうち、居住地偽装、コネ活用などの裏工作で入学を認めさせるケース

越境3公認越境
住民税を払っている地域内・学区外の公立に入学することのうち、一定数の枠が公式に認められていて抽選などにより許可されるケース

とします。

1は、最も大変。でも名門国立私立にふさわしい家ならば、それぐらいのコネは持ってるよね?みたいな雰囲気はあるような……。

2は、入学してから学区外に引っ越したケースと変わらない!と半分開き直り、表向き謙虚にして学校に協力的にしていれば、アリなんじゃないかなとおばちゃんは思います。

3は、2よりは正当な権利!と思われがちですが、それでもやはり表向き謙虚にして、学校や先生への配慮を 忘れてはいけません。
今やPTAなしで豊かな教育環境を提供できる公立小学校がどれだけあるでしょうか?
教育に関心があるのならば、ゆめゆめ、PTA加入しません!などとはおっしゃいませぬよう。


このとき、気を付けていただきたい落とし穴があります。


落とし穴1つめ。

不動産屋さん。
「ここは○○の学区です ※平成20年現在」、というように地味にアップデートしてなかったりします。あれは、わざとなのか……?
とにかく売り付けないと食べていけないから許してやって!
ムカつくけど!
そもそも、あんまり他人信じないで(笑)!
学区については、自治体ホームページのほうがまだ信用できます!
でもホームページも更新されてなかったりするので!

f:id:correct-me:20190824075233j:plain

落とし穴2つ目。

クチコミ。こちらも話半分で!
越境事情はころころ変わります!
1年前までは校舎のキャパさえあればわりと区内越境が歓迎された学校であっても、近年では教員不足や通学トラブルなどを懸念し、クラス数を徒に増やすことができなくなっています。

ですから、ここのマンションから○小学校に越境している子が何人もいるよ、程度の情報を鵜呑みにしてはいけません。
コネ持ちは、表からはわかりません。

噂情報を得るには、不動産屋さん、 地元商店街や床屋さん、ひなびたお寿司やさんと懇意にする方法や先輩母、噂の住民票預かりおばさんをとっつかまえる方法などがありますが、
その情報が「いつの話なのか」「何人いるのか」を問い詰めた方がよいです。

また、そこまでしても、先程申し上げた通り、ある日突然「人数制限により学区内でも兄弟姉妹のみ/抽選」などと、ある年から突然ルールが変わることがあります。
超人気エリアであれば、秋にいきなり、ルール変更!もあり得ます。


そこで、私立国立受かったら無駄になることを覚悟の上で、あらかじめ住民票を、最悪ではない学区に移しておくということになります。


落とし穴3つ目。

公立の多数派は、庶民です。
知的でリッチな家庭はあまりお呼びでないです。
大枚はたいて越境したけど、なんやこれ……ってなることも織り込んでおいてください。
学校は所詮、思考停止させて労働者を育成する機関です(はい、言い過ぎです、素晴らしい先生方もいらっしゃいます。
でも修羅場ぐらいに思っておいた方がかえってうまくいくものです)。


先生の質が偏らないよう、教育委員会によって周到に仕組まれています。
いい先生がいらっしゃる!と噂が広まる頃にはご異動になっていることも。
児童と保護者の傾向だって、1人、強烈なのがいれば、大きく雰囲気揺らぎます。

良いと言われる学区でも、ガチャであることには変わりありません。
越境対策は、お布施として突っ込める金額の範囲で行いましょう。



落とし穴4つ目。
住所貸しおばさんちに住民票を移すことも、物件借りての住民票移しも、一応、ルール違反、モラル違反と言われています。

私個人としては、住民税を払っている自治体のなかでやって親が通学の責任もつぶんには誰にも迷惑かけないじゃん、と思っているのですが、
「越境=ルール違反」としてすごく不快に思う人もいるようです。
そういう人ほど、とにかく仲間作って揚げ足とりが大好きだったりしますので、刺激しないようにしましょう。
もちろん名門でもウルサイ人はいますからね、「これだから下賤の者は!」とか思わないでね。


5つ目。
これだけは覚えておいてください。

越境を考えるとき、誰に聞いたら良いかわからず、真っ先に教育委員会に問い合わせる、純粋まっすぐさんがいます(自戒を込めた皮肉です)。

教育委員会に!
越境について!
問い合わせては!いけません!!!

人によりますが。
教育委員会という組織は、社会全体の持続可能な体制づくりを行うという勢力が強い組織です。

基本的に、個人の「かわいそうでない」家庭に対して直接に利益、恩恵をもたらすことはありません!!

もうね、これ絶対忘れないで!!ノートに書いて~


平均より上の階層に我が子をと思うなら、自力で、自腹で育てましょうね。

お受験させるぐらい教育に関心ある家庭はブルジョワ階級以上です。
教育委員会は嫌ってくる、ぐらいの認識で良いです。
言い過ぎではないと私は思います。

教育委員会でもらった古新聞は、赤旗、毎日、朝日でした、あとはわかるね。



続きます!読んで下さりありがとうございます。

※慶應幼稚舎(天現寺)・暁星(男子校)・雙葉(四谷)・学習院初等科(迎賓館前)・白百合(九段)・立教女学院(三鷹台)・聖心初等科(三光町)・日本女子大附属豊明(目白台)・青山学院大学附属・東洋英和(鳥居坂)・早稲田実業初等部(国立)・横浜英和・筑波大学附属(茗荷谷)、お茶の水大学附属(区立お茶の水小とは別)、東京学芸大学附属竹早、東京学芸大学附属大泉、東京学芸大学附属世田谷、慶應湘南藤沢(SFC)、横浜国立大学附属、埼玉教育大学附属などなど、名門私立国立お受験をお考えの方々へ、気を付けておいてほしいことを綴っています。

噂や主観も含みます、誹謗中傷の意図は一切ありません。

私立国立、他にはない魅力もありますが、他にはないデメリットもあります。
ある意味極端な環境です。
情報がないままですと、あらゆる不安をまるごと飲み込む度量が要求されます。
お受験をなさるからには、親子ともにいい経験にしていただきたいと心から願っています。

※順不同、名称間違ってたらごめんなさい、お知らせいただけたら幸いです。