「もしかして発達グレー研究所」 凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

名門お受験11ぼくらの放課後戦争

続きです。
共働き家庭やご実家などの人的サポートがない方がお受験に参入なさるときの転ばぬ先の杖となりますよう、老婆心ながら綴っております。


今日は、放課後問題について雑に掘り下げます。

放課後ノープランはハイリスクでしかない

半日は上質な仲間と一貫教育を受け、半日はやさぐれ戦隊と共に地元学童……??
ちょ、待って。
低学年はなんだかんだ過ごせちゃうかもしれません、そのまま高学年になって大丈夫?というお話です。

放課後サバイバル~舞台は学童から放牧環境へ

学童は、評判いい=運ゲーor高額課金必須です。手厚いから、評判がよいからと、難しい子がたくさん集まってくるってこともあり得ます。

雰囲気は、入ってしばらくしてみないとわかりません。事前に聞いていたのと違う、というのはザラです。
(地元密着の方々はけっこう「あの界隈の一番やヴぁい親子チームが云々」みたいな情報握っていたりしますが)

保育園という学童は、全然違う!

そもそも、保育園と学童、似ていますが、異なります。
お受験成功するほどのおりこうさんにとって、保育園が大人に守られた箱庭ならば、学童は修羅場です。
入れれば安心、友達がいれば安心、というものではありません、放課後フリー組ほどではないにしろ、サバイバル難度はかなり高いです。

園のときよりも精神年齢が上がっており、大人の愛が伝わりにくくなってきています。
保育士さんの必殺技、ハグなどのスキンシップでなだめる手法も、学童ではほとんど活用できません(有効なのですが、クレーム対策で控えています)。
園の中では年長さんまでにほぼ固定化していたカーストが、いったん揺らぎます。
新しいメンバーのヒエラルキーを再形成することになるため、あちこちで権力争いが起こります。

低学年であっても、密度の濃い、複雑な人間関係になりやすいです。


電車通学児たちの放課後

小学校は保育園よりもずっと短時間です。

長く濃い放課後の過ごし方。
ですが、保育園探し、学校探しのときに比べると、なぜか少し無頓着気味になってしまいがちです。


私立国立低学年の放課後を学童ベースで過ごさせると、高学年になったとき「しまった!やっちまった!」となりがちです。

なぜでしょうか。

上位層~中間層がいなくなる

地元小学校の子どものうち、それなりの教育を受けている子のほとんどは、進学塾や習い事、親がかりのスポーツ少年団などに忙しくなって遊べなくなるからです。

小3-4あたり以降、遊び場、放課後遊び仲間周辺の治安が悪化するような感覚を覚えるでしょう。
そう、全く親が目を配ろうとしていない子達のフィールドに、おぼっちゃまお嬢ちゃまだけが、取り残されるようなものなのです。

あ、ちょっと大袈裟ですけど。


低学年のうちはもまれろー、と思ってませんか?
もし学校や家族とうまくいかなくなり、そのつながりしかなくなると、お子さんは、その繋がりにすがりますよ。大丈夫ですか?

大切なお子さんなのであれば、低学年の時点で、高学年になったときの人間関係を視野に入れつつ放課後を過ごさせるのがよいのではないでしょうか。

あ、「うちは中学受験はしないから、高学年になっても遊ぼうね」ってのはあまりあてにしないほうがよいです。状況って、変わります。


そこで、学童と習い事で「埋める」ということになります。
お子さんが望む望まないに関わらず、です。
浮きこぼれるか落ちこぼれるかしなければ実質抜けられない、私立国立エスカレーター。
敢えて入学させるからには、相当の覚悟と胆力をもって、お子さまの人生をレールにのせ続けさせねばなりません。


長くなったので次に続きます。