「もしかして発達グレー研究所」凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

授業参観って何なの?

今日は、静かに混乱するタイプのお子さんと、問題行動やらかすタイプのお子さんどちらもどうぞ。

私たちの研究所では、 親御さんへのアドバイスとして、参観はいつもと違う「祭り」「ハレ」なのだとお伝えしています。

参観日に、いつもの様子?

そんなもの、見られるわけがありません!

参観の時におとなしく優等生していたとしても、それがありのままのお子さんの姿だとは思わないでください。
猫かぶり検定のときだけの過集中、ってこともありますので。

逆に、参観のときだけやらかしてしまう子もいます。
いずれにしても、
やらかすとか、真面目にやってるとか、
表出している現象にフォーカスしてると本質がわからなくなりますよ。

びっくりするほどいい子にしているのも、
やらかすのも、
多くの場合、ストレス処理が猛烈にヘタクソだからです。
問題は、ここなのです。


参観日にわかることで有益なことなんて、ほぼないです。

わかるのは、せいぜい、
我が子を含む問題児と担任が、
果たして猫かぶり検定何級か、ぐらい。
…と思ったほうが無難です。
(もちろん人によりますが)



普段、学校で、たとえ無茶苦茶な叱責を受けていないとしても、多動や衝動性がある息子さんが集団にいて一切叱られずにいるだなんて…ファンタジーだぞそれって。

また、誰にも気付かれないぐらいいい子ちゃんで、
学校や友達に適応しているように見える子が
実は、
適応のために死力を尽くしてしまっていて、猛烈なストレスを抱え込み、メンタルの灯火が消えかけている、なんてのもザラです。


表面上見えてることばかりに注目して一喜一憂する授業参観、もうやめましょう。


「いいね!」という声かけさえ、重い期待のくさびのように感じてしまう子もいます。
「いい子にしてたね!」とほめられた子が、授業参観の度に、いい子にしなくてはというストレスが強くなりすぎて問題行動を起こす、というケースもあります。


やらかす子も、過剰適応こじらせてしまう子もいて、多様ではありますが、必要としていることはけっこう共通しています。

負荷の調整が不可欠、これが鍵。


どのような負荷を、どのように調整するのか、ここが我々発達マニア、発達職人の腕の見せ所です。

「先生にひっぱたかれるぐらいのこと1日に10回くらいやらかすかと思ってたw俺やってたからw」みたいに話すと、緊張がほぐれて無駄なストレスを減らせる、ってこともありうると思います。


参観に行く意味

そう、参観日に見られるのは、我が子の普段の様子では、決してありません。
ではなんのために参観に行くのでしょうか。

理由は二つあります。
一つ目は、我が子を「安心させるため」です。
ですから、不安を煽る言動は、損です。

二つ目は、まともな親としての対外的アピールです。ついつい非まとも親としてのアピールをかましてしまうぐらいならば、行かないほうがましなこともあります。

続きます。

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