「もしかして発達グレー研究所」凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

発達グレー児は人格者に最も近い(遊び人は賢者になれる)

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発達障害の性格が歪む理由は

ASDアスペルガーは人の気持ちがわからない、性格が悪い等とよく言われますよね。

確かに、ガイダンスもなく、郷に入っては郷に従えの意味もわからず異文化圏に放り込まれているようなもの。
全面承認受けて当たり前と信じたまま、異文化圏である典型発達社会に放り出されたら、他者から異質とされ、嫌われ、排除され、性格が悪いととらえられることは当然の帰結です。

これは、育成側のミスもあるのです。
親のせい、と責めるつもりはないですよ、
偏りが偏りを呼ぶということを意識せず、
バランス調整せず、
バランシングの概念を持たせず育てたら、なんだって歪みます。

幸い、人生長いので、まだまだ進路変更可能です。


無理な負荷をかけたり、負荷をかけすぎなかったり。ほめ方叱り方がずれていて歪みを招いていたり。
「スタンダード」な手法をアレンジせずに使用し、
育ててしまうことで、性格の難しさを強めていくケース、たくさんあります

その事態は、親御さんにとっても、お子さんにとっても、
「ひどい、苦しい、辛い」としか思えないものです
(私もそうでした)

もし
僻み根性、被害意識で固まってしまうことを避けたいのならば
バランシング機能の必要性を知るイベントとして扱いましょう

バランシング機能の必要性を痛感することは大切な経験です
ただし、
無理解を嘆いて他者を憎んでいる時間と労力はほぼほぼ無駄です
無理解を嘆く労力と時間を
バランシング機能のインストールに手間隙を注げば
あっという間に、というほどではないですが
ほぼ確実に好転します。

☆遊び人は賢者に転職できます

私見では、実は、多様発達・発達グレーのお子さんは、人格者になる素質と環境に、定型児よりもずっとずっと恵まれていると考えています。

素質と環境を活かせば、誰からも嫌われず、たくさんの人から愛される、人格者になります。

厄介者扱いを思春期前までに経験できるからこそ、
飄々とした人格者へのジョブチェンジは、もしかして発達障害な皆さんに適任なのです!!

エジソンになれるポテンシャルの有無は幼児期にはわかるがほぼゼロパーセント

発達障害というと、エジソンを引き合いに出すのがお約束のようになっています…

エジソンレベルに振り切れた人を目指していいのは世界の人口からして、各学年数人から数十人だとする当研究所では、超大物を目指すコースは積極的にはおすすめしていません。

大それた偉人のほとんどは、嫌われ者要素が満載です。
しかも、超大物を目指してしまうということは、ほぼ確実に達成できないドリームのためにたくさんの犠牲を払うことになります。
特に、人との関わりの点で。
この損失は、軽視できません。

嫌われない、愛される人格者を目指した方が、大科学者や発明家を目指すより、期待値が断然高いと思います。

※会った瞬間稲妻打ち出してくるようなすんごい逸材は除きます

☆異なる価値観を真に尊重し得る者

f:id:correct-me:20181004171457p:plainこの、見習うべき人格者とは、どのような人でしょうか。

飽くまでも私のイメージですが、価値観のかけ離れた存在に対しても、最大の敬意をもって尊重するのが見習うべき人格者だと考えています。

我々の研究所では、価値観のかけ離れた存在に対しても最大の敬意を払える人格者をたくさん観察しております。
ほとんどは、発達障害(多様発達)寄り、あるいはそのものズバリの傾向を持っているということに気付きました。

また、私が関わらせて頂いてきたお子さんたちも、宇宙人と揶揄される状態から、穏やかな笑顔でまわりを幸せにするピュアでしなやかな性質を身に付けてくれました。


「元、宇宙人」たちは、人格者になる可能性を秘めている!!まだ仮定の段階で勘に過ぎませんが、ほぼ間違いないだろうと思っています。

☆毎日が異文化交流

発達障害と言われる多様発達者は、大多数を占める典型発達が醸成する仮想の共通価値感とは離れた価値観を持っていることが多いです。

だからこそ、悩み、考え抜き、傷付きます。
経験を元に「ではどうしたら平和に暮らせるのか」を模索し続けているわけです。
ここで、うっかり放置しておくと多くは迷子になりますが、
「価値観はオセロではない。価値観は理論上いくらでも併存可能だ」ということがインストールされれば、多様な価値観のせめぎ合いを、一歩引いた場所から俯瞰しながら暮らせるようになります。
そして「他者の価値観は、理解できないこともある。だからこそ尊重する」という境地に思い至ることができるようです。

定型は異文化交流しなくても生きられてしまう

典型発達として生まれ、典型発達に囲まれて育った者にも人格者はいます、だいたい、異なる価値観を持つ存在を教材としなさった方ではないでしょうか。
でも、典型圏内であれば、他者の価値感をわかったつもりでいれば、モヤモヤムカムカしながらも自分は絶対正しい、あいつの意見は聞く価値無し、と思い込むことで、やっていけてしまいます。
価値観の多様性多層性不可侵性に気付きにくい環境では、「理解できないからこそ尊重する」というのは、滅多なことでは到達し得ない領域です。



誤学習を防ぎながら自らの徳を高め、社会適応を実現した賢者は、総数が少なく、また、特殊な職業等限られた社会的ゾーンに偏在している傾向がありますので、誰もがいつでも巡り会えるとは限りません。

残念ながら、多様な価値観を認めない人と、認めはするが関わり方に慣れていない人が、今のところ社会の多数派のようです。


もし元発達グレー児の人格者を見つけたら、是非お子さんに接点を持たせてあげてください。

その人は、発達グレーの幸せを喜び、発達グレーの悲しみを悲しめる人です。
きっといいお手本になって、導いてくれます。


参考リンク
アドラー心理学1嫌われる勇気と嫌われない知恵 - 「もしかして発達グレー研究所」愛されキャラに育てよう!by QOLT
一般的なアドラー心理学をアレンジして、不安定な人に対しては嫌われる勇気を持ち、寛容でバランス感覚のある人と引き寄せあっていくための手法を考えます。