「もしかして発達グレー研究所」凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

アドラー5いじめ虫を駆除するスプレーなのに広まらない

www.asdadhd.jp
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先に述べて参りましたように、論理性や事実よりも感情が優先されるという暗黙の了解が、多くのコミュニティにはあります。

(※専門性が高いコミュニティでは、論理性をメインに通じ合える傾向があります)

美しい理念の隠れ蓑の下で

「感情的になってはいけない」
「人の心を傷付けてはいけない」
このようなポリティカルコレクトネスを掲げながら、実は感情に訴えて、自分の感情を撒き散らし他者の尊厳を踏みにじる者ほど優先的に承認アメが与えられる仕組みが世の中にはあります。

多くの人が無意識のうちに絡めとられているこのダブルスタンダードクロージングな社会通念に、アドラーは異を唱えています。


自他の感情に振り回されて苦境にある人や、ASD傾向のある人、傾聴タイプの心理カウンセリングに効果を感じない人にとって、論理的整合性の高いアドラー心理学は、効果抜群です。

脳のカタチにパチッとはまるかんじがする、という人もいます。
しかし、そのまま適用すると、ますます社会からはじかれます。


当研究所では、多様発達 発達障害の方々にとって有効な種の心理的アプローチで心を守りつつ、社会通念を身につけて社会からはじかれないメンタリティを養成しています。

☆嫌われる理由があるアドラー

典型発達者の多くを占める、感情原理主義者は、アドラーいいなぁ、そうだよね、自分は自分!今日からアドらーになるぅと言いつつ、アドラー心理学を取り入れた他者に対しては、排除しようとする傾向があります。

なぜ嫌うのでしょうか。


アドラー氏の、感情は自己責任で選ぶべきであり、他者の言動に委ねるのは間違いだとする考え方は、世の中を支配している「社会通念・感情原理主義」を根底から覆すものだからです。

精神的な傷付きやすさは、本人の問題であり、本人が責任を負うべきと、アドラーは、言ってるわけですからね。

(物理的暴力はともかく)「言葉の暴力や無視をもって、いじめられた、悲しい、パワハラだ、辛い、と思う方もどうかしてる」
「言葉に傷付くっていう人自身が変わらないとダメ」
「バカブスチビと言われて気にするのをやめよう」
このように、いわゆる「言葉のいじめ」を取るに足らないとする人がいたら、どうでしょうか。

恐らく、まわりの人は、非難しますよね。


アドラーは、典型発達にも、もてはやされているけれど、実はこの非難される側の考え方そのものなのです。
「言葉のいじめに反応するのは、愚行」という考え方を貫いた心理学者なのです。


「言葉のいじめを許さない!」
「相手が嫌だと思ったらそれはいじめ!」という基準でいじめ撲滅をうたう方々に、アドラー心理学によるいじめ感受性の減らし方を教えたら、

「それはいじめっこの論理だ!許すな!」
と凄絶なポリコレアタックを受けてしまいます。

恐ろしすぎて、アドラー心理学の持つ「いじめダメージをなくす」効果は、一般向けには触れづらいのです。



アドラー心理学のベースには、自分の言動は自分で最大限の配慮をもって選ぶべきということが前提としてあります。

それに対し「傷付いた!悲しい!辛い!」と言う相手に対しては
「そうですか。 それはあなたの課題ですのでこちらは関与できません。」と笑顔で、あるいは無言で突っぱねる、それは「アドらー」の強みでもあり、嫌われどころでもあります。

いましたよね、こういう子、小学校に。

そして、特技で一目置かれているか、先生にも子どもにも変人扱いされ嫌われているか、のどちらかでした。
帰国子女特有の雰囲気はいじめられやすいので、アドラーがどんなに好都合でも、宗教どっぷりでは視野が狭くなってしまいます。

冷静に客観視を続けるために、アドラーの逆を行く社会通念教も学んでおきましょう。
嫌われるデメリットを考慮しつつ、生活に適度に取り入れると、大きなメリットを得られます。


アドラー心理学は、まるで宗教のようですが、すがる対象としてではなく、害虫駆除剤や虫除けスプレーのような感覚で使うのが良いと思います。

☆なぜ広まらないのか

傷付かなくて済むようになるアドラー心理学。
とても効果的なのに、本が売れているのに、その割には、全然広まりません。
未だに「傷付いたと言う人はダサい。悪口言う人もダサい。感情ではなく目的に忠実に生きろ」
(意訳)というアドラーの思いは、浸透していません。

それは、社会通念原理主義者(多くの典型発達者)が、多数派だから、です。
多数派にいる限り、考え方を変えるメリットがありません。脳は、メリットを感じられないことはしたがりません。

今はまだ、アドらーは少数派ですので、とてもゆっくりですね。
もしかしたら、一定以上の割合を占めたあたりからオセロのように一気に「感情至上主義ダッセー」という風潮になるかもしれませんね。

感情優先主義との相性は最悪です。

多くのアドラー心理学の本でも、現行の、感情優先主義的倫理観とアドラー心理学の相性の悪さについては、炎上を恐れてか、スルーを決め込んでいます。

もしかして発達…の方々にとって参考になる部分も多いので、当研究所では、その方の段階に合わせて、調整したものをお伝えしています。

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