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アドラー心理学3ジハード~社会通念原理主義とアドラー

アドラー心理学は発達障害やうつ病など、精神的ストレスに悩む全知的活動者を救うはず、なんだけど…というお話の続きです

☆アドラーは自己の意思・論理原理主義

アドラーは、他者との関わりを、自己の意思によって苦しみととらえるために、人は苦しんでいるのだと言います。

嫌われてしまう人、
人からどう見えるかを気にして疲れる人、
抑うつの人、
いじめられやすい人、いじめてしまう人、
嫉妬する人、嫉妬される人、
認めてほしい人、
リアルな人間関係やSNS、災害事件事故のニュース等を通して「共感疲れ」に陥っている人、
あるいは共感できなくて困っている人、
裏切られて辛い人などなど…

精神的に疲れた方々のうち
「論理性」に惹かれる方を選択的に吸い寄せる、宗教的なパワーがあります。

裏を返せば、論理性を好む人にとっては、宗教に似た「救済と危険性」があるのです。


アドラー心理学は、バランスをとるのに疲れた人・苦手な人を吸い寄せてしまうにも関わらず、他者とのバランス調整など笑止!ぐらいのことを言う心理学です。
生真面目に従うと、愛されキャラどころかメンタルモンスターとなり、人間関係を焦土にしてしまいかねません。


アムラーならぬアドらーだけでモルモン教や天理教のように大きな街と相互扶助組織を作り、心の全活動を鉄壁要塞の中で完結できれば、アドラー心理学は幸福の特効薬となります。
ただ、実際はそうもいきません。

☆アドラー心理学は宗教的だと思った方がいい理由

典型発達(定型発達)に多く見られる、感情至上主義の方々が、積極的にアドラー心理学を取り入れると、「心が傷付いた!謝罪だ賠償だ!」と言った者勝ちであることの不気味さに気付くようになります。
アドラー心理学信奉が深まりますと、感情至上主義のときは激しかった、人との感情の軋轢が緩和されていくように感じられるでしょう。

しかし、論理性への志向性が高すぎて、バランス力の弱い人の場合は、「自他双方に都合よくとりいれる」ことが難しいケースが見られます。
実際アドラー心理学があまりにも自己防衛に有効なので、そのまますっぽりどっぷり取り入れる方が多いです。これは、あまりおすすめしません。

宗教と似ていて、適度であれば、素晴らしい人格形成に役に立ちます。
しかし、絶対視したくなるほど効果抜群で魅力的なので、
いわゆるアルカイダのような原理主義的なドはまりに陥って、
感情原理主義である大多数の人間のことが野蛮な下等生物に見えてきてしまうのです。

このため、アドラー心理学を絶対視してしまうのは危険です。


もともと人間は弱いものです。
宗教的な存在にもたらされた強すぎる自信は、強い排他性を持つようになってしまう懸念があります。
この危険性が、アドラー心理学にもあるのです。


アドラーは、心理学を越えた心理学であり、宗教と同じぐらいのパワーで心を救います。

多数派の従う社会通念原理主義 対アドラー的な意思・論理原理主義派の宗教戦争となりかねないということを意味します。

続きます。
www.asdadhd.jp
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