「もしかして発達グレー研究所」凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

勉強中の問題行動!どうする?

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こんにちは、ただのおばちゃんです。
毎回テスト0点ばかりだった子と仲良くなり、4か月で100点まで伸びてくれました。
最近では、算数苦手意識いっぱいだった高学年女子が「算数楽しい」と言ってくれました。
私の手柄ではないですが、ヒントがあればと思い綴ります。

☆学習をストレスにしない

気になる子の家庭教師などしている方から「こういうとき怒った方がいいのか」という質問をよく受けます。

例えば、思ったように正解できなくて、イライラして持っている鉛筆をへし折ってしまう、殴り書きをしてしまう、紙を破いてしまう、という場合です。

指導者は、意図していない行動を取る子どもに対し、驚いて無意識に「こら!」とか「やめなさい!」「なんでそんなことするの!」と大きい声で言ってしまいそうになります。

でも、思い出してください、このいっときに子どもの命や人生がかかっているというわけではないでしょう。

☆むやみな行動の意味

ではここで問題です!物に当たると、問題が分かるようになるでしょうか?

答えはほぼNOです。

子どもだってそんなことはわかっていて、でもどうしようもない気持ちを無意識に表現しようとして、不適切な行動として出てきてしまうわけです。
これ、実は自己効力感を得るための行動と言えます。

一見無闇に物を壊すこと、音を出すこと、他者を嫌な気持ちにさせること、叱ること。
これらは「存在を確認したい」「影響を及ぼしたい」という潜在的な承認欲求がさせる行動です。

物を作ったり人を喜ばせたりすることで影響を及ぼすよりも、ずっと楽なので、ついついやってしまっています。
簡単に手に入る麻薬みたいなものです。

こじれた脳にとっては、叱責も承認のうちで、一時的には快楽をもたらす、薬物です。

麻薬を求める脳の思うつぼにならないようにしないと、まわりからひたすら迷惑がられるかまってちゃんになってしまいます。


その子や状態によりますが、信頼関係築き始めなのであれば全部折って頂くのがよいでしょう。

☆脳のシャッターを上げてもらう

折ってすっきり、折ったら何に腹立ててたか忘れた、もっともやもや、等その後も多様です。

もっともやもやしてしまう子は、知能が高すぎて、パニック後もパニックの記憶や残骸が残った状態で理性の脳が活動を始めているようです。
やってはいけないことをしてしまった罪悪感と、自責の念と、やっぱり勉強できないーという複雑な気持ちが巨大なモヤモヤとなって押し寄せていると考えられます。


いずれにしても、そこで勉強を教えても、脳は、書き込み禁止モード、Lock状態のSDカードです。


こういうとき、「盛大にやったねー!
私給食のお箸折りまくってすごい怒られたことあったの思い出したー!」
「わかるわー新聞ビリビリ遊びやりたくなるね、ママ友はお皿割るってよ!!ヨイコハマネヲシナイデネ」等、少しでも面白いと思ってもらえそうな、あるある体験を話してみてください。


子どもから見て、ちゃんとした大人に見えている人の、失敗体験や克服体験の話は、子どもにとってとても興味深いものであることが多いです。


もしかして…のお子さんは、怒られたり、キャパオーバーになりますと、脳のシャッターを ガシャーン降ろします。
(ヒューズが飛ぶとか、ブレーカーが落ちるなどと表現されることもあります)

面白いと思える話は、聞く価値があるということですから、脳のシャッターをスッと上げてくれます。

「この人=面白いことを言う人」と認識してくれれば、こちらが伝えた情報の記憶の定着率が一気にゼロから最大値付近にまで上がります。

脳のシャッターが上がった状態ですから、勉強すれば、時間効率が上がります。
やってもやってもできるようにならない、という学習性無力感から抜け出すことができます。

こうなると、正のスパイラル発動です。
学習がどんどん捗るようになります。

聞いたことを脳がキャッチするようになりますと、「わかる、できる、楽しい!」の良いスパイラルが始まるからです。

「目の前にある問題を、理解させる」ことは確かに大切ですが、それを目的にしてしまうと、次の課題はまた苦痛からの始まりとなります。

難しい!わかるかも?わかる!できる!楽しい! というシステム稼働に持ち込むことに、コストを割きましょう。
発達障害寄りの子の指導がうまいかどうかは、ここにかかっていると言っても過言ではありません。


「もっと面白い話して!」と言われることもありますので、そのときは勉強と絡めて、自分が同じ年のときはこういう間違いをしていたよ~、などという話をします。


次回は、気を付けるべきポイントをお話しします。

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