もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

居場所!居場所!…居場所?

居場所ってなんですか

発達凸凹の子どもについて考える大人は異口同音に「子どもの居場所が大切!」と言います。

この、居場所……って言葉。
子供をしばしば混乱させ、誤解させてしまいます。

居場所、という言葉は、大きく分けて、2つの意味が あります。

・部屋、教室、公園、机の前の椅子の上、ソファといった、客観的 物理的な実物
・心の拠り所という主観的 観念的な意味

発達凸凹などで言葉に敏感になりすぎていると「この場合は、後者の使い方っぽいな」と学んだり考えたりするにもいちいち多めの労力が必要です。


客観的な実物としての居場所(スペース)も、主観的な居場所も、どちらも必要ではありますよね。でも、意味は大きく異なります。


当研究所でもよく、居場所と申しますが、後者、つまり、役割と人間関係、という主観的 観念的な意味でお話をすることがほとんどです。以下のように定義して考えています。

~居場所とは、端的に言えば、心の拠り所となる「人間関係」のこと。

一個人が、物理的活動と精神的活動を行う、一個人と他者と共有空間が三位一体となった存在のこと。

単なる空間ではなく、人間関係と負荷と空間が、重なっている。
人と負荷と空間が、相互に影響を及ぼすことで成り立つ。
人の成長過程や精神状態等に応じて、変化が起こり、適宜移したり、移されたりする。

(クールダウンのための空間は、人間関係がないと言えるため、物理的な居場所に含まれます)

居場所は固定的存在ではない

単なる空間や単なる人間関係を「居場所」ととらえているようならば、誤解をほどいておくべきです。
自分に合う、合わない、が厳然と決まっているかのように思い込ませる原因となります。


当研究所では、「自己と居場所は、相互に影響を及ぼし合うもの」と定義し、互いにいくばくかの可変性、可塑性があるものと見なすことを強くおすすめします。

自分の働きかけによって、役割、人的環境、居場所の居心地は変わる可能性があるのです。*1

居場所の設定のコツ

よく、「学校と家とは別の居場所をー」とか言われると思います。おばちゃんに言わせれば、学校は、本人のサバイバル力をはるかに超えた環境で居場所として機能してないことも多いです。居場所(コミュニティ、人間関係)の設定のコツをお話しします。

1ローストレスな環境でソーシャルスキルを学び、
2ミドルストレスミドルリターンな環境で実践的練習をし、
3ハイストレスな環境でソーシャルスキルの演習を行う

基本的には3か所以上に属して頂きます。
適宜移り、許容可能な負荷を増やしていきます。ひとつのコミュニティに依存させすぎないことが重要です。
ある他者やある集団に失望しても、別の命綱をつかんだままであれば、立ち直りが見込めて、健全な成長を促すことができるためです。
こういったステップを行ったり来たりできるように、なるべく同時に設定してください。

居場所=学校や習い事、と思い込むとお金がかかりますが、人と関わること自体が居場所として機能し得ますので、お金がなくてもできます。
※1対1などから外に繋ぐ工夫は必要です。

・安全な居場所

短期的にはエネルギーが増える。

成長<回復
維持 安らぎ。ローストレス。のびのび。
居心地がよい、と表現されやすいが、長期間ここばかりに偏って過ごすと、弱っていくことがある。

環境の例:平和な家庭、平和な祖父母宅、ほめられやすい習い事、良い思い出のある古巣、完全な目上か完全な目下に囲まれた環境、お掃除ボランティア、比較されない寺子屋や塾。ソーシャルスキル、学習などを1対1で教わるところ。

・高い経験値の得られる居場所

負荷や同調圧力、比較により鍛練する効果がある。段階的に負荷が高まる傾向あり。短期的には精神的エネルギーを大きく消耗する。
負荷を処理していくことで、長期的にはエネルギータンクと最大出力が増大する。

成長>安らぎ。
ハイストレス。

環境の例:学校、厳しい部活、厳しい習い事、厳しい委員会、厳しい家庭、切磋琢磨する仲間、マウントするきょうだい等。

・ましな居場所

エネルギーが枯渇しない程度に一定の負荷がかかる。ミドルローレベルのストレス。経験値は得られるが高くない。人をゆるやかに成長させるため、時間の経過に伴い充電のための居場所と同じ役割となったり、物足りなくなったりする。状況に合わせ、短期中期での移動を考える必要がある。

環境例:悩みを抱えた者同士の集まり、フリースクール、話は合わないが大人しく優しい同級生グループ、アルバイト等比較されない少人数


こんなかんじの3つに、おばちゃん、個人的に分けています。



忘れないでください、理想通りの居場所はないと思った方が無難です。

本人も、周囲の人間も、学校も、世間も、時代も、それぞれのペースでそれぞれの方向に随時変わっていきます。
親と子で、理想が異なることもありますし、
理想そのものも、変わっていくものなのです。

また、削られるだけで何も得られない場所で消耗し続けると、経験の先延ばしにより履修期限をすぎてしまいがちです。こうなると、取り返しのつかないことになります。


適度な負荷と小さな役割のある居場所を確保させながら、社会通念の裏ルールを学ばせ、適応力を上げさせる。この介入に、心理的 時間的なコストをぶっこみましょう。
うまくいきますと、行き渋りや不登校のお子さんも、居場所と共に、育っていきます。


当研究所は、社会通念と、ひた隠しされた裏ルールを研究しています。
赤字blogに愛の手を!興味ある広告はぜひチェックなさってみてください♥️おばちゃんに数円入ります。


広告

www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp
www.asdadhd.jp

*1:働きかけても変わらないこともあるけどね


発達障害・グレーゾーンランキング にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ
にほんブログ村