もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

子どもにわかってほしければ9

親の価値観と子育ては、切っても切れない関係です。

「子どもには自由に育ってほしいし、理解してあげたい💕」なんてお花畑在住お母さんたくさんいますけど、あれ、子どもが忖度してるから言えることなんだよね。

ホントに自由やり放題始めたら発狂するよ、親。

親は価値観を押し付けたくなくても、(※ただし犯罪は犯すな ※ただし飯の食える仕事につけ)とかは思っちゃうもの。

「自由に育って、なおかついい人生にしてほしい」
これは超無茶振りです。

生きにくい環境でも淘汰されないよう、意図して育てる

20歳から80歳までの60年間を楽しむために、0歳から13歳くらいまでは、型も学ぶ必要があります。

いきなりハイ、バトル・ロワイアルだよー好きにしろ、では、初期に迷子続出、リタイア続出です。


ただし。ただ型や愛を押し付けるだけでは拒まれます。

親の好む型(価値観)を伝えずに、子どもにわかってもらおうなんて虫が良すぎます。
愛の受け取り方も、本人任せだとバグります。
また、親は親で、好む型を増やし、ストライクゾーンを拡げていく必要もあるでしょう。


発達凸凹の子の人生は、自由育児でも、管理育児でもなく、短期と中長期を常に視野に入れたバランス育児が必要なのです。

生きやすい型

生きやすい型は、様々です。
おばちゃんが型、というとき、それは一生この型にはまっておけ、というものではないです。

自由すぎるとなにしていいかわからない子には、型を教えておくとよいのです。
目立つと危険な環境では、思考停止……じゃなくて、よくある型に身を寄せよう、
頑張りすぎて疲れたら、思考停止……じゃなくてゆるキャラの型に身を委ねよう、
みたいなかんじです。


例として、ひとつ、悲壮感にはまり思考停止……じゃなくて楽観視の型、というのをおすすめしながらお話しします。

型とか、機能を身に付けるには、一般的にはステップという概念がよく使われます。
ただ、ステップだと、後戻りするとき、ネガティブなイメージがつきまとうので、おばちゃんは、フェイズという概念で区切るのをおすすめしてます。

(あ、元々楽観的すぎる人は、悲観する力を身に付けてくださいね!)。

楽観視というのももちろん諸刃の剣です。
反面教師から学ぶのには必須な機能ですが、
楽観視しすぎることで、信用されなくなるデメリットもあります。
それだけで価値があると言うものではないです。
「そのうちなんとかなるだろう」という感覚を選択すべきとき、悲観に振り切ったり、思考停止しないで済むように、型を確保しておくとよいですよというものです。



飴(利益)をもらうフェイズ※一般には、乳幼児期

鞭(損害)のあと飴をもらい、振り返るフェイズ※一般には、幼児期~学童期

単なる鞭からもメリットをくみ取れるようになるフェイズ※一般には、思春期以降


一般には、と書きましたが、それは一般的な理想としては、という意味です。

一般的な子育てはとかく本人任せ。
そのため、典型発達(定型発達)多様発達(発達障害)にかかわらず、履修せずに大人になる子が物凄く多いです。

発達凸凹な子は、まず飴をもらうフェイズでつまずくことが多いです。
初期に、「こりゃ、育ちたいように育ったら、まずいだろうな」と養育者に感じさせるので、養育者が本気で子育てを学ぼうとします。

このとき、世に蔓延る、フツーの子向けの子育てメソッドに手を出すので、躓きは、行き詰まりに直面します。


発達障害の子特にASD傾向が強い場合、親御さんなどフィット感がある人の助けには、全力ですがってきます。


もちろん、親としてはいつもフィット感だけ提供することはできません。
叱る必要がない、という教育者は、たまたま叱らなくてもするスルッと育つ子しか目に入っていないだけか、生活保護で生きればいいじゃない経済力なんてあればあるほど不幸だわ、と本気で思っているお花畑ド左翼かのどちらかです。


ポイントは、振り返りです。
不快感を与えずに振り返りをさせることです。

日記を書くのが嫌な子に日記を書かせて振り返り、これはうまくいきません。
親の記録ができたら、それは有効でしょう。
素晴らしい記録である必要はありません。

ネガティブな記憶を反芻しやすい子に、ポジティブな記憶を反芻させる癖を叩き込むというのはとても大切なことです。

本人も納得しながら、本人が苦しくなく適合しやすい型、を増やすことができます。


ブログでは、求める情報をピンポイントでご提供できずすみません。
「こういう人もいるんだな」と思っていただけたら幸いです。

批判されやすい「大人主導の子育て」

「子どもにわからせる」「させる」という意図のある子育てを、おおっぴらに行うと、ポリコレ警察にボコボコにされます。
Twitterのダイレクトメール機能って怖いね……

ABA(応用行動分析 Applied Behavior Analysis)の流れにある子育て手法には、批判がつきものです。
親の価値観が子育てのベースにあってはならない、子どもは自由に育つべきだというのが、現代社会のコンセンサス(共通の認識)であるかのようで。

子ども主導の子育て

現在、たくさんの子育て論がありますが、意識高い系の主流は、
・愛情をかける
・親は意図しない
・期待はする
・体罰だめ、話を聞く
です。
「親の型にはめない」という言葉で示されることが多いです。



決して手の届かないファンタジーの世界の子育てが綴られているように、悩んでいる最中の私には思えました。ま、今でもそうです。

そんなうまくいくかっつーの!

自由にさせていたから、すくすく育って立派なペガサスになりました。って それ、どこの空想サファリパーク?

のびのびさせていたから、ビッグになりました。ってマンボウ子育てして何万匹淘汰された?

現代社会は、淘汰の関門だらけです。

私は、子どもが淘汰されてしまうことを防ぎたいのです。ブログを読んでくださっている親御さんも、そうではないですか。
幸せになってほしいのであって、ノーベル賞取らせたいわけではないと思います。

・愛情をかける←愛情の受け取り方は本人の責任
・親は意図しない←本人任せ、環境任せ
・期待はする←受け取り方と結果は本人の責任
・体罰だめ、話を聞く←主観が混ざりすぎて明確にできるわけがない事実関係を明確にする、嘘告白も肯定スタンス。倒れるのも立ち上がるのも本人任せ

先生はプロアマ関係なく多様で、ガチャ(運)。
先生と子どもの相性もガチャ。
また、一生懸命に生きるあまりに、心を踏みにじってくる「通称お友達」だっていくらでもいます。
そして、親の愛を子にどう受け取らせるかについての情報はありませんでした。

愛の定義は難しく、コンセンサスはありません。
専門家は、あまりにもたくさんの先達が命がけで定義したものに口出しすることを避けますし、フツーの人は、愛という概念を掘り下げずに「ふーん、そんなもんかー」とざっくり受け取るので、愛や愛情の定義は不要とされています。


多様な価値観剥き出しでぶつかり合う幼少期。
価値観の多様性を抑え込み集団生活を強制するのに、ぶつかり合いにおける 身の守り方心の守り方は教えません。
これが淘汰でなくて、何でしょう。

定型向け子育て 教育のスタンダードでは、多様性を尊重しまぁすお友だちと仲良くしましょおぉと言いながら、群れのリーダーの価値観に寄せることが要求されます。
問答無用で。

思考力の高い子の認知が混乱したり、価値観潰し合いバトルが起きたりするのは当然のなり行きです。

愛よりだんご

意識高い系の育児関連情報には、「愛された子は自己肯定感を持ちます」「幼少期に無償の愛を注がれた子は安定した子どもになる」などと記されています。

あんなの真に受けないほうがいいです。

発達子育てに苦労して疲弊している保護者は
「こんな問題児を愛せと言われても無理。親にだって心がある」「これ以上の愛情をどう注げと…?こちらのメンタルがもたない」と行き詰まり感を抱えるものです。

そりゃそうよ!
おばちゃんに言わせれば、意識高い系の「愛された子は自己肯定云々」なんてのはね、

育てやすい子は育てやすいです。
悩みの少ない子育てにおいては、親は子育てに悩みません。

ぐらいの話!小泉進次郎構文なの!(知ってる?)



愛、という言葉を無理矢理使いますと、育てにくさを緩和するのに必要なのは、親側の愛の発信量を増やすことではないケースがほっとんどです。

・お子さんのキャッチできる「愛」の周波数に合わせることで、親側の発信し損を減らす
・お子さんのアンテナの受信できるチャンネルを増やし、親側の愛の発信が途絶えても良いようにする
・お子さん側をチューニングして愛情をキャッチしやすくして、親側の発信し損を減らす


育てにくい理由のひとつに、アンテナがとても繊細で特殊で、受信がしにくいからであるケースはよくあります。

その場合、親がいくら粉骨砕身、いわゆる無償の愛情を送信しても、お子さんという受信機は、キャッチできません。

アンテナタイプとは別に、愛情を注いでも注いでも満たされない、栓の抜けた巨大プールタイプ等、愛情の受け取り側の調整については、愛情原理主義な意識高い系のアドバイスには一切出てきません。


あの方がたは、注いだ愛を子どもが愛のまま受け取ると思ってるようです。
甘いよ。

愛だなんだとというけれど、子ども時代は、愛より脳のごほうびです。
愛よりだんごです。メリットです。

脳のメリット以外を愛として認識する人は、大人であっても意外に多くありません。
飴と鞭を浴びるなかで、「鞭のおかげでメリットがあった」と振り返る経験を通して、なんとなーく、愛、ってものを想定していきます。


愛と単なる短期的メリット(心地よさ、脳にとっての飴、だんご、利益)と思うフェイズがまずあるのは確かで、そういう意味では、育てやすい子は愛を認識しやすく、感覚過敏など発達障害傾向がある子は少し不利なスタートを切ります。

次のフェイズへの移行は、どちらのタイプも同じように苦戦します。
「いつもは飴を与えてくれる人が、 この痛みを与える」(お母さんに叱られる等)の経験と、メリットがあった!という記憶を符合させるフェイズです。

「この人が飴ではなく鞭を食らわしてきたということは、何か理由があるのだろう」
「自分にとってのメリットが後にもたらされるかもしれない」と楽観的に心の痛みを受け取るようになるには、不可欠なフェイズです。
デメリットののちにメリットを受け取る、という経験は印象的である必要があります。
デメリットの度合いを高めたり、メリット回収までの期間を長くしていく関わりも有効です。
発達障害に限らず、このフェイズ、大切です。


ところが多くの教育者は、ここをスルーします。
親により、何となく、メリット与えられ、何となく、デメリット与えられ、ってしていくうちに、何となく
あー、親がいつもやるよね、つまりこれが親の愛ね、と勝手に腑に落ちるのを待つのです。


こうして、発達障害の人に限らず、たくさんの人が、 心地よさ、優しさだけが愛の成分だと思い込んでしまいます。あるいは、愛がなければ生きられないと誤解します。
(本当は、快があれば、または、不快のあとの快をのんきに待つ楽観性や不快を忘れる機能があれば、愛なんてなくても、ハッピーなのですが。)

叱られたりダメ出しされた記憶しか振り返らない子は、愛されていない等と嘆いたり、嘆かないまでも、腹を立てたりするようになります。


勝手に腑に落ちるのを待っても、親御さんの思いが届く子には育ちません。
もしも育つとしたら、
高い哲学的精神年齢に到達度しているか、社会通念に流される機能がついているか、無批判無思考スタイルか…でしょうか。

愛しているのに応えてくれない、期待がいつも裏切られる

上述したように、子どもの多くは、短期的な快不快しか認識できてません。
愛されている→頑張らなきゃ、期待されている→頑張らなきゃ、という回路は、サピエンスという動物の本能的には、つながっていません。

フツーの子は社会通念(他者の思考)に流されやすく、一般に言われる「親の愛」をテキトーに受け取り、「私は愛されていて、愛されてるから頑張らないといけない」という社会通念(ある種の強迫観念)に流されているというだけです。

社会通念に流されにくい子は、いくら快を与えても、快に身を委ねるだけです。
磯で小魚が得られるのならば、不快を乗り越えてより大きな獲物を仕留めに行こうとは思わないのです。
※ADHD風味が強い子のなかには、小魚取りに飽きてクジラを仕留めにいくようになる子もいます

認知の歪み?受信のしにくさを逆手にとってシステムを構築しよう

ここまでだらだらと書いてすみません。
愛とは何かを定義できないので、愛を受け取る方法を教え込まないと認識できない子もいます、なんて本に書いても、売れません。

認知の歪みがひどいというご相談が 絶えないのは、愛の総量よりも、受信システムの調整が大切であるという知識が不足しているせいでないかと邪推せずにはいられません。


教育や子育てのスタンダードは一言で言うと良くも悪くも「雑」。独自な解釈の余地や揺らぎがありまくりです。

発達凸凹の子は、その雑な揺らぎの中にも厳格な法則を見出だして心を落ち着かせようとし、結果、混乱しがちです。


「愛や優しさという社会通念のテキトーさ、多様性」を知識として持ち、振り返りの経験を促しましょう。
納得感が生まれます。
納得感ばかりではこれまたバランス感覚を失うことになるのですが、少なくとも短期的には、思考の熱暴走を防げるので、脳の配線に余裕ができます。

わかってほしければ、愛を注いで混乱させるよりも……

彼らは、愛よりなにより、脳の余力が必要としています。
脳の余力がない限り、教育的介入は全て害になると思っても良いくらいです。

だからこそ、疲れやすい脳に安らぎや笑いや利益を与えてくれる人を猛烈に好みます。

脳の余力を作ってあげながら、多チャンネル対応のアンテナ接続方法を身に付けさせていくと、幸せ感受性を高めてあげることができます。


子どもにわかってほしければ。
初手として、ほめ、安らぎ、笑い、といった短期的な利益、「脳へのごほうび」を提供しますが、大切なのは、脳のごほうびによって確保した、脳の余力とアドバイス聞く耳(指示ポスターを見る余力等も含む)を利用して、自分自身で心の余裕を作れるように、導いていくことだと思っています。


そんなの絵に描いた餅だ、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
はい、おっしゃる通り同じ方法が誰にでも効くわけではないですし、
記事によって、イメージしている子は様々です。

ブログ読むのはタダですし、
おばちゃん手法が合うかどうかは15分程度の無料診断でもだいたい感じていただけます。

お気軽にご相談頂ければと思います。


読んで下さりありがとうございました!
もしかして発達グレー研究所ただのおばちゃんでした!

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