「もしかして発達グレー研究所」凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

新学年の壁~食べるのが遅すぎる!

口腔内などの感覚過敏に限らず、感覚の凸がありますと、食べるのがものすごく遅い、または速すぎる、なんてことが起こります。

・食べ物が口の中で混ざることが辛い

・感触の違うものが喉を同時に通る感覚がとても辛い

・一口ごとに口の中をクリアにしないと次を入れたくない、でも水と混ざるのも辛いので、大量の唾液分泌を待っている

・見えるもの聞こえるもの思い付くこと等にひかれて、食べることが後回しになっている

さまざまなケースがあります。


口内の感覚過敏は、加齢により、またはストレス緩和により、軽減されていくことが多いです。このため、食事に対する不快感を抱かせないよう、無理強いしないという関わりで時間稼ぎをする方が多いようですね。

思いつきや見えるもの聞こえるものにひかれてしまうために食べるのが遅い子は、知的な世界を構築しているとも言えますが、一方で時間にルーズになりやすいというデメリットがあります。


個別の事情によりますが、痛みやペナルティを取り入れてでも幼児期に矯正することを提案することがあります。


給食指導は、教科指導よりも徹底されている

集団指導をする場所である学校や園では、じゅうぶんな個別対応は期待できません。
それに、プレッシャーなどの精神的ストレスが感覚過敏を強めさせていることがほとんどです。


そもそも集団がストレスとなっている子に、学校ストレスの中で克服させようとしている親御さんは、ヨガフレイムで焼き払われなければなりますまい。



集団内で「あなたは食べなくていい」という個別対応を担任からしてもらうことを否定するつもりはありません。
しかし、それが当たり前になることは、多方面で、適応を不可能にする因子となります。


「頑張らせれば乗り越えられる子」にとって、高めのハードル克服体験の機会を逸することにもなりかねません。

また、担任は、まわりの「頑張って克服しようとしている子」の心境を軽視する訳にはいかない立場でもあります。


グレーゾーン、もしかして発達障害、に対する配慮をしてほしいと思うとき
「単に今を穏やかに過ごせればいいという働きかけになっていないか」
考えてほしいと思います。


それでも、どうしてもこれは現状避けさせたい、と思う食品については、体質に合わないとか、宗教上の理由だとして、文書と口頭で申告することが有効になることがあります。
心療内科の医師に自費で頼んでみるとよいかもしれません。


はっきり言ってクラス全員分の食の志向や、アレルギーをきちんと把握できる先生は稀です。

賢い、お節介な子が「センセ、今日チーズ入ってるから、○ちゃん食べられないよ」と言ってくれてたりしますけれど、そんなもんです。


お子さんの食べるのが遅いとか、好き嫌いがある等、給食指導でボコボコにされたり、バカにされたりする要素があるならば、就学前にきちんと手をうちましょう。


とんでもなく扱いづらいお子さんをすくすく育てている凄腕の親御さんは、家庭で、嫌いなものをこっそり捨てるスキルを教え込むぐらいのことをしています。