「もしかして発達グレー研究所」凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

迷惑かけてばかりで申し訳ない、消えたい、となる前に

こんにちは、ただのおばちゃんです。

申し訳ない、という気持ちとの折り合いの付け方について書きます。


障害児なんだから、子どもなんだから、迷惑かけて当たり前!申し訳ないなんて思う必要ない!という考え方は、
個人的にはナシだと思っています。
感謝をなくしたら、愛されキャラから遠退くばかりです。
(それぐらい当たり前でしょ、と言われて嬉しい人は、ほとんどいませんからね!)


支援する側としては、心の底から「あなたを支えるのが私の喜びです」というスタンスで関わります(そう思えないご依頼者様のことはお断りしています)。


担任や習い事の先生、電車で乗り合わせた人など、支援をする側は、それなりの負担を負うわけですから、迷惑をかけたと思う側の「負担をかけてしまって申し訳ない」というお気持ち、姿勢、態度はもちろん、大切に持ち、伝えていくことをおすすめします。


そして、「迷惑をかけている。消えたい」とまで思ってしまいそうな繊細な方は、申し訳なさ、罪悪感から解放するための関わりを必要としていることに気づいてほしいと思います。


「迷惑かけてごめんなさい」ばかりでは
苦しみと罪悪感が増し、ネガティブ思考スパイラルに陥るばかりだからです。

申し訳ない申し訳ないと言う方に対しては、人助け大好きおばちゃんたちも、ああ、頼ることで自己嫌悪に陥っているな、あまり助けてあげない方がいいのかなぁ、余計なことしたかなぁと思ってしまいます。
あなたは、無償の助けが得られなくなります。

申し訳ないという態度はうまく使うべきですが、「ありがたい、嬉しい」
というような考え方も合わせて使いこなしができるようにしておくとよいです。

あなたが迷惑をかけてしまった、と思う相手は、あなた方親子を許したり、手助けをしたりすることを通して、自己肯定感を高めることができます。


あなたが感謝をすることで、その人は簡単にメンタルの地固めを行うことができます。
あなたが人に頼るとき、あなたは人に「いい経験」を与えているとも考えられるのです。

(※つなげられない人ももちろんたくさんいますので、常に相手にこのスキルを求めるべきではありませんよ)。


こうして、役割や価値を与えあって生きている、というプログラムを読み込ませると、

ああまたまた迷惑をかけてしまった申し訳ない死ぬしかない、という極端な心苦しさネガティブさに苦しむことを減らせるかもしれません。


ずうずうしいところ、甘えて図に乗るところのある子には、知らせるのは慎重になるべき思考の工夫ですが、HSP、highly sensitive person 、繊細過ぎて優しすぎて気を遣いすぎて心疲れてしまうタイプの人にはとても有効なプログラムです。

この「巡りめぐって互いに価値を与え合う」という考え方に、子どもの頃から適切に触れておくと、HSP傾向のある方だけではなく、事故後の障害や認知症の初期、あるいは環境の変化、子育ての困難さに直面したときにも有効です。
こうしたタイミングで起こる、無力感 失能感からくる不穏等メンタルの不調を緩和させると考えられるからです。


喜捨、ノブレスオブリージュ、循環、持ちつ持たれつ、地になったり塩になったり光になったり花になったり、などなど、各種宗教の教えにもどこか通じる気がします。

申し訳ないという気持ちと折り合いをつけることは、今に始まった問題ではなく、人類の普遍的な悩みである、ということでしょうね。