「もしかして発達グレー研究所」 凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

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「臨機応変に空気を読むという無理ゲー」を放棄するといじめられる無理ゲー

f:id:correct-me:20181004184707p:plainこんにちは、ただのおばちゃんです。

臨機応変に空気を読むという無理ゲー

臨機応変に、とか、空気を読め、と言われて困ってしまう子、大好きです。

ルールが好き(守る、とずれが生じることはあります)で、100ゼロ思考が強いお子さんは、
機、空気、そういった正体が見えないものを判断基準にすべき状況で、困ってしまうようです。
現実との折り合いをつける=ルールを破ること=いけないこと!と感じているのではないでしょうか。

学校などの集団生活で要求される「臨機応変」には2通りあります。ルールの中での臨機応変と、ルールを横に置く必要がある臨機応変です。

ルールとジャイアンルール

たとえば。
ジャイアンやスネ夫のチームと、のび太ドラえもんチームでドッジボールをしました。
ジャイアンが、ラインを踏んで投げて、のび太に当たりました。
ジャイアンとスネ夫「のび太、お前当たったんだから外野に出ろ」
のび太は「でも、ボールを投げる時ラインを超えていたから、無効だよ」
先生に習ったルールに則った正論であっても、
「なんだと!のび太のくせに生意気な!!ボカン」
となります。
休み時間が過ぎても、もめています。
ドラえもんが先生を呼びに行きます。

先生は、ひとりずつ空き教室に呼んで諭します「剛田、ルールを守りなさい。暴力もいかん。」
これはわかりやすいですね。ルールの中ですから。わかりやすいので、ジャイアンはいずれ落ち着いていくでしょう。

「野比、空気を読みなさい」「流して、授業に戻るべきだ」
これ、ルールの外の臨機応変です。のび太、こじらせるパターンです。
ルールを守れという人が、臨機応変にしろ、ルール違反を見逃せ、とも言うわけです。のび太は混乱します。混乱して、記憶・学習の脳が寄り弁状態となり、居眠りし、泣き、集団からばかにされるという具合です。

これは漫画の世界の話ではなく、世の中あるあるです。

ルールというプログラムの影響を絶対視する価値観にこだわって育った脳ですと、混乱します。
ルールと場と自分の思いや経験からくる衝動、どの支配に従うのか、多数派の子供たちは失敗経験を材料に試行錯誤しながら身に付けていきますが、失敗を恐怖ととらえる場合、試行錯誤にエネルギーを注げずに、フリーズしてしまうのです。


のび太の混乱、葛藤は、もしかして発達障害、のお子さんの多くが経験しています。
この子たちは、混乱状態葛藤状態がクリアにならないと、次のウィンドウを開けません。
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