「もしかして発達グレー研究所」凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

く、繰り上げってあるんですか

こんにちは、ただのおばちゃんです。
辞退者は最難関からもぽろりぽろりと発生します。
朝露集めて次第に川に…なるわけはないのですが
学校によっては大きなうねりとなってやってきます

繰り上げ合格の情報

繰り上げ合格の情報、つまり辞退の情報はあるにはありますが、
とても少ないですし、学校も塾も敢えて出さないことにしています。

数十万単位の入学金が絡むことなので、責任とれないためです

出題内容その他さまざまな要件の組み合わせで、
同時に受かる学校がガラリと変わりますので
塾は辞退予定数から想定できても、はっきりとは言わないようです


補欠通知が来たことをお子さんに伝えるときはくれぐれも慎重にしてください

他の地域はわかりませんが
中学入試2月1日解禁の東京神奈川と
その影響を受けるエリアでは
3月になってもまだ中学受験は終わっていません

バトン待ち、つまり繰り上げ待ちで
心中複雑な方は
普通に明るく爽やかな顔をしつつ
そこらじゅうにいます
不用意に話をふらないほうがいいかも…

今日試験をする学校も
結果待ちの最大勢力・公立中高一貫組も
静かに、あるいはパニック寸前で、
時を待っています

「繰り上げってどんなかんじ?」

一般的には各校合格発表の日、あるいはその翌日あたりに、一旦入学手続きを締め切ります。
事前に郵便などで補欠候補通知を出す学校もあります。

筑駒は例年2~3点の範囲で補欠合格候補の通知を出しています。
総人数はわかりませんが、20名行くか行かないかのことが多いようです。
合格発表の翌日に、補欠候補通知が自宅に届くケースが多いようです。


入学手続き締め切り日時までに手続きしなかった人は、進学する意思がないとみなされます。

学校から、次点でお待ちの方々に、電話などで繰り上げ合格のバトンが渡されます。

ということで、各校入学手続き締め切り日時以降が、第一にして最大の繰り上がりポイントです。

合格発表から入学手続き期限までの、受験者からの辞退連絡

目安として、参考にすることはあるようです。
が、辞退の電話の時点では本人確認ができないので、バトンは回らないです。

(現在は、入学金納付による意思確認方法が主流です。
こうなった背景には、かつて、なりすまし連絡による合格辞退が問題化したという経緯があります)

じゃあ連絡来るまでわからないの??

特定の学校について、合格者占有率のものすごく高い塾ですと、
塾の知る上位志望合格に伴う辞退予定者数と補欠の順位で、かなりの精度で判断可能でしょう。

ただ、辞退予定と言っても、本人が直前に志望度を変更することもあります。
先生方、慎重です。
確かな情報というものは存在しません。

より複雑なケース

電話や郵便などで、A校の繰り上がりバトンを喜んでお受けになり、連絡日翌日の指定時刻までと設定された納入期限を知らされ、銀行へ行く支度をしているうちに、より志望度の高いB学校のバトンが回ってくることもあり得ます。
入学一時金施設関連費等支払ったあと、より志望度の高い学校の合格が得られることもよくあります。

ご経験者はご存知でしょう、試験日程の関係で、
第二志望その他の発表が、第一志望の合格発表よりも早く、志望度の高い学校の結果が出る前に、合格校の入学権利を確保したいという場合です。

たとえば女子。
サンデーショックの女子学院、豊島岡、2月2日共学の渋幕、渋渋等や2月3日国立お茶の水や筑附、慶応中等部第一志望で2月1日上位校を滑り止めにする方々がたくさんいます。
数百人単位で入学権利を確保していると思われます(ただし、各校織り込み済みで合格を出しているため、数百人分まるまるバトンが回るわけではないです)。

男子でも、2月3日国公立(筑駒、小石川等)第一志望で2月1日開成や麻布、駒東、海城、城北、芝、本郷、2月2日の聖光栄光渋幕広尾等、上位校を滑り止めにします。
これも100人は、いらっしゃるでしょう。

「保険としての入学手続き」は、もはや中学受験の常識となってます。


庶民の感覚では理解できませんが、とにかく片っ端から受けて、掛け捨ての保険料(入学金)を納付して、すべての結果が出てからゆっくり進学先を決める。という戦法の使い手も存在します。


こうして、複数校の入学権利を持った子が誕生します。

この事態を調整する大きなイベントが2月11日、一斉招集です。

上位校のみが行います。
最初に合格発表された人々と、招集日前までに繰り上がった人々が、「同日同時刻に、通学する学校に集められる日」です。
(事務対応の締めは各校異なるかと思います)


2月11日に欠席すると、入学金を支払っていたとしても進学の意思がないとみなすことに一応なります(例外対応はあります)

仮に複数校の入学手続きを済ませていても、分身の術は使えませんので、ここで1校に絞られます。そこ以外に保持していた入学権利のバトンは、次点の方に渡ることになります。

難関から中堅Aランクぐらいまでは、この2月11日、2月12日の週が、いったんの区切りとなることが多いようです。

中堅Bランクはもう少しバトンが回ります。

第一志望公立中高一貫という方の併願校は

入学手続きコストが少なくて済む学校が多いようですね
(適性検査型など多様な受験方法を模索し特待合格を多く出す傾向があるなどで、
歩留まりが読みにくいゾーンにある学校と属性が近い)は
繰り上げ締め日までの動きも期間も
年によっての増減が目立つようです

逆に生徒集めに苦労しない学校は、
ひとつのバトンがたくさんの方に渡ることはない学校となります

(バトンがないというわけではありません)


いずれにしても、個人的には
一度ふられた相手から
「やっぱり結婚してやるよ!金持ってすぐ来な」
と言われるのを待つとか…!
と思い、相当シャクでしたが

自分ではなく我が子の元熱望、となると
なかなかどうして、ひきずってしまうものです…
最後の最後まで気にしてました…情けない

でも
ぐちゃぐちゃ苦しまなければ、切り換えられなかったので、
これでよかったと思うようにしました


学校側はもちろん辞退を想定し合格人数を決めてはいるものの、
「歩留まり率」つまり
合格者数 分の進学者数 にはどうしても多少のずれが生まれるので
各校苦慮しているところだそうです

受験も、繰り上がりバトンも、悲喜こもごも。

合否の結果だけ見れば
苦いか酸っぱいか、人によっては甘い

全てひっくるめて醍醐味だと思えた日が
親子にとっての
受験成功の日なのかもしれません

それは、また、先の、はなし。

それより
春休みの旅行でも探し始めませんか