もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

「誰か選んで…」辞退への道You 早く決めちゃいなyo!

こんにちは、ただのおばちゃんです

眼中になかった学校が真実味を帯びてくる恐怖感を経験したことがありますか

中学受験には魔物が棲むと云ふ

言葉通りの展開に唖然茫然、

「志望校 滑り止め 残念」「今からでも受けられる」「補欠 いつまで 連絡」

こんな微妙な検索をかけずにいられない心境も知っていますか。

 

一方で、

複数の合格を持ち

「Aは遠すぎる、Bは近いけど実績が微妙、

甲乙つけがたい。」

「どうしよう、どうしよう、誰か決めて…」

「一度は愛した学校だし、辞退って気が引けるのよね…」

「一斉招集無連絡不参加で自然消滅、でいいかな…」

「ああ!忙しい忙しい(辞退忘れる)」

などという状態になっているご家庭、

中には入学金を納付し、入学権利を複数確保していらっしゃるご家庭も。

さくっと結論を出すことが苦しい状態です。

特に子を大切に思う保護者にとって、

牛後、鶏口、

通学の距離、乗り換え、部活、自然環境、カリキュラム、通塾しやすさ…

6年間の進学先に甲乙付けるということは、

我が子の可能性を狭めるかのような恐怖、

身を切るような思いが伴うからです。

 

複数持ちさんのご意見を伺いますと、

一斉に動くように世論を変えていくほう方が

入学金複数納入などの必要が減る、

という、マクロ的展望と経済的配慮によって

辞退連絡をせず

一斉招集日を待つ。という方も。

それもひとつの方法です。

 

そうは言っても

現状、主流は

「すぐ決めて、すぐ辞退」

「繰り上がったらすぐ納入」

「複数納入しても潔くすぐ辞退の連絡」

が望まれています。

 

制度として、

2/12等に一斉に移動するようになるまでは

↑業界の反対が起こるのでこうはならないでしょうし

複数校の入学金を納めたのだから悩む権利がある、

というのももっともですが。

 

親御さんの気持ちは固まっていても肝心のお子さんが揺れていたり

「どっちでも…」だったり

「わかんない…」だったり

「お母さん決めて」だったり……。

本当に悩ましいことです。

 

判断力のなさが許容量を拡げることにつながり、

チャームポイントにもなっていくのですが… 

数か月から6年間、

通うかどうかは別として在籍し、

場合によっては0円から600万円前後の大金支払う学校になりますから、

親子ともども納得して選びたい、というのも当然です。

ただ、

長く考えれば納得できるのか?

ギリギリまで引っ張れば納得するのか?というと、違うでしょう。

 

どうしても選びきれない方の中で

「遠いけど進学実績の良い学校と、

近いけど実績が微妙な学校で迷っている」

というケース、

一番よく聞かれる気がします。

 

もうほんとうにどうにも決められない親子さんは、

もしかしたら、

優先順位にこだわりすぎてわけがわからなくなる、

成功にこだわりすぎる、

適応力に難がある、

つまり、失敗は選択によって起こると思い込んでいて、

選択失敗を過剰に恐れている、ストレス状態と言えます。

 

特にお子さんは、

失敗経験から学びとる情報が明後日の方向であることも多いです。

負荷は、家庭のチカラで調整可能な範囲がいいです。

例えば、

引っ越し可能なら距離 通いやすさの優先順位を思いきって下げる、

などです。

 

最終決断の決め手とする条件を

「難関大学進学実績の良さ」にするのは、おすすめできません。

 

特に、まずいのは、

地道な勉強を嫌うお子さんの自主性に、

家族の問題を任せてしまうことです。

家族まとめて迷子になります。

 

correct-me.hatenablog.com

 

普通レベルの人間力があるお子さんが当たり前に行っている

取捨選択ができず、

手の抜きどころ、力の入れどころも分からないまま。

(しかもそもそも

学力的に多様性の少ない子どもたちの中での上下ですから)

課題をやっても、順位など、

目に見えてわかる明確な効果が得られにくいのです。

 

しかもこだわり発動で

ハイレベルを目指して思考停止するような100ゼロ思考では、

すぐに

「勉強しても意味ない」→「自分は価値がない」という

超誤学習をしてしまいます。

 

「でも、実績がよくない学校だと、

行ける大学も行けなくなりそう。

遠くても大学受験に強い学校を…」

実績がある学校は、合わせる価値がある学校ではあります。

 

学校である限りは集団です。

ハードルは高く、トンネルは長いのです。

 

集団生活に難のある、もしかして…なお子さんは結構な割合で

長い長いトンネルを経験します(行き止まりのことも…)

まわりのいい影響は受けずに、悪い影響だけ拾う…あるあるです

 

学校という長いものの持つ強制力になじむまで

家庭が「全力で注視する」必要があります。

それができないならば

地元中学を賢く利用するのがよいでしょう。

 

中学受験した割には、な進路のようですが

集団で育つことのできない子にとっては

個別対応が必要です

親や祖父母がしない限り

個別対応はものすごくお金がかかります。

私立学校につぎ込む6年間600万や

集団進学塾に支払う年間24-100万があったら

人脈作りに突っ込んだ方がいいケースもあるはずです。

 

戦略はケースバイケースですが

どの戦略においても、時間は確保する必要があります。

 

 「厳しい学校でリベンジしたい」

宣言通りに

勉強に向かう子の親御さんは、

こんなおばちゃんのブログを読んでいないでしょう…

 

リベンジしたいけど

すべきことには手を付けない

そんなお子さんとその親御さん向けのブログですから

 

健全な自己肯定感がない、という前提で参りますよ!

 

自主性は、自主的に生えて来るものではありません

 

勉強面で自主性を引き出すには、

・どん底成績を経験させ、危機感を感じさせる

・校内偏差値50を切らせない(偏差値50を切ったらヤバイという感覚を持たせ続けるは)

これらの経験

前者から復活してくる可能性のあるお子さんは

そもそも親をここまで心配させていない…

(ADHD的ななにくそ精神があるならば前者がてきめんですが、

すでに片鱗が見えているはず)

 

学校や集団の持つ目に見えない効果に

期待してよいお子さんでなければ

近い学校に通うことで、

「時間(余暇、パスタイム)を買う」、という選択肢があります


習い事、カルチャースクール、など
学校以外に居場所と役割を持つ時間を確保するのです
これは個人的にかなり重く考えています。
お子さんの課題のステップにもよりますが

場合によっては最優先でもよいのではないかと思っています。

 

その学校にほれ込み続け、

合わせ続ける覚悟があればどんなに遠くても

混んだ交通機関でもいいです

ただ

首都圏の混雑した電車で静かに疲労をため込むケースは少なくないですし

多くのお子さんが

部活や通塾で時間と交通費のやりくりに苦労しているのは事実です

 

通学時間を片道20分減らせると

精神的にも時間的にも負荷が減ります

(※ただし、近道だが混雑、という通学がよいかというと

おそらく違います。

例えばラッシュで30分の通学と、のんびり座って1時間半の通学ですと

はっきりと好みが分かれます。

自閉風味のお子さんは後者を望むお子さんが多いようですが、

あなたのお子さんについては親御さんがご判断ください)

 

ひとりでぼーっとする時間が必要なお子さんであれば

その価値は親子が思っているよりもずっと大きいでしょう

 

「学校まではギリギリ通える」

 

というとき、部活の練習試合や地区大会は

学校からさらに遠いところで行われることも想定せねばなりません。

 

「通学は遠くても、広い校庭があったほうが…」

校庭は、サッカーや陸上で活躍できているお子さん以外は、

重視しなくていいと思います。

進学実績に校風に、加えて校庭まで選り好みしていると

行く学校なくなります…。

 

多くのお子さんにとって、広さ<<<校庭へのアクセスと使い勝手 です
友達が少ないなら、広い校庭に出ることもなかなかしづらいものです。

普通レベルのコミュニケーション能力か
突き抜けた身体能力か
あるいはとびきりの自閉力がないと
広い校庭を満喫することもあまりないです。

ASD単発であればなおさらで
校庭よりも
体育館の倉庫の方が好きでしょう。

 

ただ、むしゃくしゃしてちぎっても叱られない植物があるといいなとは思います。

しかし、通学しやすくて緑があって、というのはこれまた偏差値高騰要因ですから

まあそれはご自宅でローズマリーでも育てるとか

芝刈りボランティアするとかすればよいことです。

 

友達関係も、

はえなわ漁業式に友達ゲットできる必要はないのです。

通いやすい方が、保護者もPTAや保護者会に参加しやすく

学校の生の姿にアクセスしやすいかもしれません。

学校やお子さんのいいところやまずいところに

ライブでアクセスしやすいというのは

メリットが大きいと私は考えます

(※一般のお子さんであれば、

もう目も手も離さないといけない時期でしょうが

発達障害風味のお子さんは精神年齢がなかなか育たないので

過保護なようでも関与が必要悪です)

 

基本、どこへ行くにしても

友達などの他人に夢を見過ぎる性格をどうにかしないと

いい関係になり得た人とも うまく行きません。

友達候補がたくさんいる漁場に行っても

ばしゃばしゃやっているだけではお友達はできません。

どんなにお仲間いっぱいの学校へ行っても

「他者の価値観を尊重する力」がなければ

適切な人間関係を築くことはありません。

(友達がいないことに傷つきすぎないでいられるのであれば

そんな6年間もありだと思いますが)

 

この「他者の価値観を尊重する力」は

1対1や家庭などの小集団でつけるものです。

集団においては、個々の価値観は軽視されるのが定石だからです。

10人いれば9人は我慢と言いますか、

自分の一番の希望通りの主張はおさえて、

9人に認めてもらえる最適解を述べるに留めてるということも、

家庭で教えて、それから集団で体感してみる、という

ステップが必要です。

 

この力を身につければ

人間関係で苦しむことはぐっと減ります。

つまり

困り感の一角を緩和することができます。

 

家庭や、地域での時間を活用して、

人間関係をスモールステップで学ぶ時間を取れば

合わないと思っていた学校でも

穏やかな友達が得られるのではないでしょうか。

 

過去のエントリーをご紹介します、長いです 

 

correct-me.hatenablog.com

 

correct-me.hatenablog.com

 

 

集団生活において誤学習しやすい子は

友達関係でもつまずきます

どちらが正しいとか、間違っているとかいうことに意識を向けない練習が不可欠です。 

 

読んでくださりありがとうございました!

もしかして発達グレー研究所でした!

 

悩める親子のしあわせを本気で応援しています!


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