「もしかして発達グレー研究所」凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

もしかしてLD?2 ため息レベルを目指せ!

こんにちは、ただのおばちゃんです
漢字、英単語、書けない子、覚えられない子が増えているようです

苦手が発見されたことを喜ばしいと思えるように、短期的中長期的効果を精査して対応していきましょう。


うちにももしかしてLD?はたまた簡体字?と
思わせる昨年の年賀状



↑あれ?
もしかしてそこ、口じゃなくて日かな?みたいな?


また
英語のスペリングが壊滅的に覚えられない中学生にもちょくちょく出会います

私の出会った彼らは、ほんのわずかな気付き
、気付かせられによって
克服していきましたので 書いてみます

あー

克服っつってもね、大得意にはなりませんよ!
得点源に!とか、期待しすぎないでくださいね!


吐き気しちゃう、めまいしちゃう、絶望しちゃう
そういうレベルなんですよね?

親子の耐えられる負荷にもよりますが、
絶望レベルから最初に目指すべきなのは、
「みんなについていけるレベル」ではなく
「ため息出ちゃうレベル」までだと思って下さい。

「ため息出ちゃうレベル」になったことを親子で喜べて、初めて、「集団に追い付く気力」が沸いてくるのではないかと思います(※必ず個人差あります)。

絶望レベルをため息レベルまで引き上げて、
セルフモニタリングを手伝います。

「あなた、○月の時点で、無理だぁ出来ない、と言ってたよ。今は、ため息出ちゃうけど、無理ではないよね?レベルアップしてるよ。」

この作業、お得です。


健全に上を目指させるためには
「集団のレベルに追い付く」とか「中間値/平均点/偏差値50」等を目標とさせることはおすすめできません。

基本的に、他者は、目標に適していません。
他者は、どんどん先へ、前へ、超高速で進歩していく可能性があります。

「逃げていく目標」を追いかけていたら、たまたま目標を越えたよってケースはあります。
しかし、力尽きて心折れるリスクを負ってまで、他者のお尻を追いかけることは、お世辞にもお得とは言えません。


絶望レベルからため息レベルまで引き上げるには、お子さんを安心させることから始めます。

マンツーマン、または大人2人子ども2人程度、
穏やかな対応のできる人に限ります。
でないと、お子さんの負担が大きすぎます。



凸機能を基準にポテンシャルを見積もるせいで
親も子ども本人も、ついつい凹機能へのハードルを高くしてしまいがちです

愛されキャラに育ってほしいならば
負荷の掛けすぎと、掛けなさすぎ、
どちらもマイナス因子です。

バランスを常に気にして下さい。



「では、どうしたら」
具体的なサポート方法は多種多様です


学習障害、LD等と一言で言いますが、
それは表出した現象に名前をつけただけ。

・その学習分野の記憶に関する脳が
寄り弁状態になっている
・視覚に不具合がある
・目の動かし方、手作業など
協調性運動の分野に不具合がある
・意味や効果が感じられないことはやりたくない
・興味がない

等々、理由はひとつではありませんし
専門家でも、ひとつひとつ除外診断していくわけではないです。

「興味がないことするするするする抜ける系発達障害?」
「劣等感を感じたとたんパフォーマンスが限りなくゼロに近付く系発達障害?」
「知的障害?」というような
LDっぽい挙動を見せる、本物のLD以外の特性を持つお子さんと
本物のLDのお子さん

いずれもアプローチは同じだと思います

「ものすごく嫌い、死ぬほど苦痛」にさせない工夫が最優先です

「死ぬほど苦痛」というのは、平たく言えば不安ということです。

不安はいろいろあります。
他者や集団や親の期待との落差、あるいは、本人の中の理想との落差、により、強すぎる劣等感を感じてしまっていると、持ってる力も発揮できません。

もちろん例外はありますが、
劣等感対策や完璧へのこだわり緩和を、最優先で行ってみてもいいかなと思います。


安心感をもたらしてくれる大好きな人が、お子さんの横でにっこり笑い、一筆ずつうなずく、これだけで、書くことのストレスがグッと下がるということもあります。

ただし、今までキレ気味だった親がいきなり「いいのよ♥うん♥うん♥」とか言い出すのはこれまた不安なものです。

ママはどうでもよくなったんだ、見捨てられた、と勘違いする子もいるでしょう。
「大事だから叱るのよ」と言われて育ったお子さんなら、なおさらです。

親のスタンスを軌道修正するときは、その都度、お子さんに謙虚に詫び、説明しましょう。

ついでに、
「過ちを認めて謝ると、人の優しさに触れることができたり、赦されないこともあると学ぶことができる。
過ちを認めない人はその機会がなく、ハードモードだろうな」、などと呟いておきます。



☆手法も対人もストライクゾーンの狭い子を

字・欄を大きくする
色を変える
升目を無くすまたは升目を用意する
適宜、色のついたフィルターをかける
分ける(英単語は音節で)

など、英語が綴れないLDも
漢字書き取りLD対応と
同じ方法が有効なことがあります

でもこれ全部やるのすごく大変なのですよ

個人的に
LDのお子さんの 一部(誤解を恐れずに言えば、大部分)については
LDというより
ADHDの興味なし状態、ASDの恐怖フリーズ状態の問題に近いんじゃあないかと思っています
(私の関わったお子さんたちだけかもしれませんので、もちろん慎重であろうとしていますが)

ストレスがかかっていない状態で

ああ、またこれ苦手なやつだ…
ああ、またお母さんをがっかりさせちゃうんだ…
などとと思わせずに
楽しく学べると
それまでは入らなかった学習が
するするっとできるようになることが多々あります


もしかしてLDの子もLDの子も不安な状況では学べないので、
手法だけでなく、指導者も選びます

生の集団講義よりも、
言い間違いの少なめな録画物のほうが分かりやすい、
さらにだいたいこういう子たちは、感覚過敏のことも考えてあげたほうがいいので、
視覚的な好み、聴覚的な好み、嗅覚的な好み等、選んであげるのは親の役目です。

学校や放課後デイサービス、学童の人材はガチャです。
そうは見えない人にも機能の凸凹があること、
凹の機能に期待してはいけないということ、一番よくご存知なはずですよね?


・学習の導入が下手
・凝りすぎ
・言い直しが多い
・例外があるよということを示さない

このような先生からでも定型のお子さんは
それなりに学べます

「さっきと言ってること違うけど
まあこんなもんかな?」
このように
ファジーにとらえて
ワーキングメモリに横置きするなどして、いったん保留しておくことができるためです


もしかしてLD の子も、本物のLD の子も
そのような先生に教わると
まずその先、頭に入らないと思います


学校任せにしないで
スタディサプリ スマイルゼミ すららなどの
タブレット教材で
導入するのも手です
ただし、書き文字への反応がうまくいかない等モヤモヤはどうしても募りますので、親と共にモヤモヤ対処を学びつつ行いましょう。

(無難な人生のためには、生の授業に慣れ、
ファジーにとらえて保留するスキルを
身につけることも必要です

親や先生、友達から教わる経験も
忘れずにさせてください

ただし苦手分野に生身の授業でエントリーするのはハードル二重状態ですよ)


アウトプットは
・選択問題
・穴埋め
・口頭での質問
といった、古典的な学習方法を
アレンジして活用します。

書かないインプット、書かないアウトプット
この、書かない、が最初のポイントです
(確率的に、書くのが好きなLDは少なめなので。
書くのに向いてるLDもあり得ます)
続きます
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